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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第101話】
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想も出来なかった……。
――と、考える間もなく、またドアがノックされた。
「……考える時間すらないな……はーい」
そしてドアを開けると今度は幼なじみの未来が立っていた。
「ヒルト、こんばんは」
「あ、あぁ」
「そういえばさっきセシリアと会ったんだけど……何だか凄く嬉しそうな表情してたけどヒルトは何か知らない?」
「……いや、何も知らないぞ?」
……正直嘘です、多分原因俺なんだろうな……。
……未来には黙っておこう、言えば火種になる……多分。
「未来、外で話さないか?夏だが今日は涼しい方だしさ」
「うーん……。――そうね、いいわよ?」
少し悩む素振りを見せるが、未来は快く外に出ることを承諾してくれた。
「んじゃ、側の公園行こう?」
「ふふっ、りょうかーい」
そう言うや、未来は俺の手を取り歩き出した――。
未来とは子供の頃から手を繋いで出歩いたりしていたから少し懐かしく思う――まあ最近も手を繋いだりしたが。
そのまま手を引かれ、俺と未来は寮の外へと出ていった――。
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