暁 〜小説投稿サイト〜
ドラクエX主人公に転生したのでモテモテ☆イケメンライフを満喫できるかと思ったら女でした。中の人?女ですが、なにか?
一部:超絶美少女幼年期
九話:冒険の準備をしましょう
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りに任せて口を開きます。
「おじさま、もう帰るんですか?せっかくだから、泊まっていきませんか?」
「サンチョや村の皆を待たせているのでな。折角だが」
まだいられるつもりだったから、お土産も見繕ってないわ、そう言えば。
しかしサンチョにいつも待たせてごめんね的なことを言い置いてきたドーラちゃんとして、ここで泊まりたがるのは正しいのかどうなのか。
かといって、ビアンカちゃんを全くフォローしないというのも……。
……ごめん、サンチョ!
「おとうさん。もうすこしだけ、いられませんか?サンチョやむらのみんなとも、はやくあいたいけど。ビアンカおねえさんと、おわかれするの……さみしい、です」
……なんという八方美人!
我ながら、これはひどい!
早く助けて、ビアンカママン!!
「ちょいと、パパスさん!うちの宿屋に来ておいて、一泊もせずに帰るなんて、そりゃあ無いよ!せめて、一泊だけでも!泊まっていってくださいな!」
「む……」
ああ、助かった。
ビアンカママンさえいれば、もう大丈夫!
「本当は、一泊と言わず何泊でもして欲しいところだけどね!ドーラちゃんだって、日帰りじゃ疲れちゃうだろ?大人とは違うんだから、気遣ってあげないと!」
おお!
私をダシに使うとは、流石ビアンカママン!いい着眼ですね!
まあ、まともに休まず脱け出すんですけどね!
「……そうだな。それでは、一泊だけ。お世話になるか!」
「そう来なくっちゃ!今夜は、腕によりをかけてご馳走するからね!ビアンカ!一番いいお部屋に、案内して差し上げて!」
「はい!」
よし!落ちた!
あとは、夜に備えて夕食まで休んで!
いよいよ、最高の思い出作り!
レヌール城に、出発だね!
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