暁 〜小説投稿サイト〜
俺と現実とファンタジー
part8 更なる発覚 そして 逆転
[1/3]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
「大人しく散れ!モブ転生者!」 バシュシュシュシュシュシュシュッ!

王の財宝からいくつもの武器が放たれる!

「ぐ…おおっ!」 ババッ!

ズドドドドドドドドドゴォッ!

危ねぇ!今のもやばかっ『バシュシュシュッ!』
……って、また来たぁ!?

「くそったれぇ!!」 バッ!

今度は、さっきより力を込めて跳んだ!

ドゴゴゴォッ!

くそっ……キリがねえ!どんだけあるんだよ、宝具!


「ぜぇ……まだかぁ!シャグリーン!」
「すまぬ!まだじゃ!ええぃ!」

まだか……まだなのかよ……っ!

「我が散れと言ってるんだ!言うとおりに散らんか、モブ転生者!」 バシュシュシュシュシュッ!

広範囲に宝具が射出された!

「お断りだ!!後、モブ、モブ、うるせぇ!」 ダダッ!

今度は跳んだらまずい!走らねえと!

ズゴゴゴゴゴオッ!!

「ぬおおぉっ!?これ!こちらにも来たではないか!
さっさとそいつをなんとかs『ドゴォッ!』ぬおぉ!?危ないのじゃぁ!?」
「無茶言うんじゃねぇ!
こっちは避けるので精一っp『バシュシュシュシュシュッ!』うおおぁっ!?」 ダダダッ!バッ!

さっきから跳んだり走ったりで中々近づけねぇんだよ!

ズドドドドゴゴゴォッ!!

…ぜぇ…ぜぇ…くそっ……がぁ……!
……近付くことさえ出来れば…そうすれば…
一方通行(アクセラレータ)の能力なんざ無効化できるから、あとは殴るだけ…だってのに…!

……ん?…攻撃が止んだな……でも…
王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)は開いたままだ…
…何故……?

「これは……我としたことが……済まぬことをしたな……」

なんだ……?俺が弱ぇから…同情してんのか……?
ふざけんn

「イレギュラーとはいえ…我に惚れる予定の…
…こんな可憐な少女を攻撃してしまうとはな……」

シャグリーンの方に目がいったからかよ!?
そして我に惚れる『予定』ってなんだよ!?頭イカレてんのかぃ!
つーか、こいつ、単なる女好きか!?

「あ、わしはお主に惚れる予定なんぞ無いz」
「可哀想に……そのモブに心を操られているのか…
だから我をそんな目で見てしまうのだな……」
「…聞いとらんな、この馬鹿たれは……」

思い込み強すぎるだろ!
お前が武器を放ったせいだってのに!

「モブのくせに…このような可憐な少女を傷つけるなど…!
許さんぞ!モブがぁ!」

だから傷つけてんのはお前だろうが!
そして、モブ、モブ、喧しいんだっての!!

「少女よ……今解放してやるぞ…『キイイィィン…』はあっ!」 バシュシュシュシュシュ!

やばい………って、全部見当違いの方向に放った?


[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ