part4 正体 そして 怒り そして 勝利
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決まってんだろ!そんなもん……
「お前を殴るためだぁ!!」 バゴッ!
「ぶはっ………!」 バタリ
「……現実なめんな、ファンタジー……」
■
「お疲れ様じゃ、翔太」
「う〜ん……」
「どうしたんじゃ?」
「いや、一発殴っただけで終わりって……弱すぎるような……」
「何ゆうとるんじゃ、お主のような長身の男に鉄甲でぶん殴られて倒れん相手なんぞ、
人間として滅茶苦茶鍛えたものしかおらんわ。
そうでなくとも、お主より体が小さく、なおかつあまり鍛えとらんかった外見の
あの茶髪なんぞただの拳骨でも終わらせられるわ」
そりゃそうだけど……なんだかなぁ…
「そんなことより、ほれ、早いこと駒王学園へゆくぞ」
「あ、ああ……」
これから、どうなるんだ……
大丈夫かな……主に相手が……
「しかし……現実なめんなファンタジーか……
かっこいいのぉ!!いつ考えたんじゃ?」
「さっき」
「さっきかい」
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