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とある碧空の暴風族(ストームライダー)
幕間
Trick23_よく似合っています
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をすることになった。

「くらえ、ローリングアタック!!」

決勝の最終ポイント。

信乃は手ではなく足を使い、最後にはセパタクローの足技で決めた。

「しゃ!」

「やった♪ って私何もやってないけど♪」

「いぇ〜いやったぁ〜トロピカルやっほーぅ!」

「固法先輩キャラ違う!?」

「さすがに足技はすごいね」

御坂の感心した通り、普段がA・T(エア・トレック)を使っているだけあって
器用で豪快にボールを蹴って特典を得た。

信乃、美雪、固法の年長者チームの優勝が決まり、3人でハイタッチをした。

するとシュル、と紐がほどける音がした。

「美雪! 胸の紐!」

「え・・・キャッ!?」

「早く直せ!」

ほとんど叫び声に近い信乃の忠告に、美雪は急いで胸元を抑えたが、落下には間に合わなかった。
一瞬、雪のように白い肌のたわわと、頂点の可愛らしいピンクの突起物が見えた様な見えない様な事があったが、信乃はその前に別方向を見ていた。

「信乃にーちゃん!!」

「俺のせいじゃないだろ。それに完全に解ける前にあっち向いていたからセーフだ」

「・・・・・別に、信乃だったらいいけど」

「美雪、なに呟いているか知らないけど、早く水着直せ」

「う、うん・・・」

「あと外の部屋にいる撮影班の人。今の削除してください。
 後で確認するから確実に削除してください。
 脳内メモリに保存した人がいたら言ってください。削除を手伝います。主に物理的な意味で」

幸いに撮影班は女性だけで、信乃の指示通り問題無く削除が行われた。

そんなポロリのハプニング等があった。


「さて、次は何して遊ぶ♪?」

急に周りの景色が変化した。

ビーチでの撮影だったはずだが、急に雪山へと変わった。

「どうなってますの? へっくしょん!」

と次の瞬間には灼熱の砂漠に

「あっつ! 水水! 初春、水!」

「私に言われても」

大嵐の中の船上

「あ、水が大量にありますよ。よかったですね」

「ってなんでこんな冷静なの信乃にーちゃん!?」

月面

「地球は青かった。いや、碧かった」

「だからなんで落ち着いてるの!?」

「いや、地球を外から見たらこれを言うのはお約束じゃないですか?」

「もっとこの状況に混乱してよ♪」

「あ、空気がある。月面なのにどうしてでしょうか?」

「「突っ込むところそこじゃない!!♪♪」」

キャンプ場

『すみません。カメラのシステムにエラーが出たので、しばらくの間休憩して下さい。
 あ、その材料は本物ですからご自由にどうぞ』

ここで場面の急な切り替わりは止まった。
今の場
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