弟が賞金首になりました
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」
「あら、本当ね。 アモスちゃんがグラビアを飾っているって聞いたけど? ……、なかなか可愛く映っているわね。 ヒナ羨望」
「いやいや、先月のRINRINは『ヒナ大佐特集』とか組まれてたじゃないですか。 あの水着写真なんてかなり際どかったですよ?」
「うわぁ〜、このアモスさん、ちょっと刺激的すぎません?」
「あ〜それかぁ。 それ結構難しかったのよねぇ、OK出るまで何度か撮り直しがあったし……。 ちょっとアングルが変わると見えちゃいそうでしょ? まぁ、ちゃんと着てるから見えたとしてもそんなに問題ないんだけどねぇ」
「え!? これ着てるんですか!? てっきり裸だと……」
「たしぎちゃん、いくらなんでもそれはないわよ。 スタッフもカメラマンも男性がほとんどなのよ? さすがに裸はね」
「そうだよぉ、たしぎぃ。 いつかたしぎぃも特集組んでもらえるかもね。 そしたら、こんな写真撮るかもよ」
「ええぇぇぇぇ!!! 私には無理ですよぉ。 こんな恥ずかしい恰好できません!!!」
「ほほぅ、それは私たちが恥ずかしい恰好を問題なくできる痴女だと言いたいのだな?」
「(怒)」
「ち、違いますよぉ。 ヒナ大佐も無言で怒らないでください!!」
「ふふ、冗談よ、冗談。 たしぎちゃんはからかうと面白いから。 ヒナ自重」
「ま、でも、いつかたしぎぃもこんな写真撮ることになるかもね」
「でました!! 24万ベリー!!!! ガープ中将、大きく価格を跳ね上げました!!!!」
会議室ではまだまだ戦いは続いていた。 今は、本日の最後の写真の取引が行われている。
「ふふ〜ん!! アモスちゃんの写真は誰にも渡さんぞい!!!」
「おいお〜い、相場ってもんを守ってもらいたいもんだねぇ〜。 仕方ない、25万ベリー!!」
「ぬお!! 黄猿!! 貴様、普段何でもないような顔をしながら密かにアモスちゃんを狙っておったな!? そうはさせるか!! 25万1000ベリーじゃ!!!」
最後の商品は、『アモス』中将 ねぇ……、キス……しよ?である。
「一気に上げ幅がせこくなってねぇか? 26万ベリー!!」
「ぐぬぬ!! 部隊編成でアモスちゃんを『副官に任命したい』とかほざいた時から怪しいとは思っておったが、青キジ!! お前もか!! 26万1000ベリー!!!」
1万ベリーという破格のスタートを切った最後のセリは、開始早々10万ベリーを突破。 その時点で、先に写真を確保してしまった新兵たちや、給料のあまり多くない歴の浅い海兵たちには手がでなくなったのだ。
「ふん、お嬢はわしの部隊に来てこそじゃけんの。 ガープ中将、もうあきらめたらどうじゃ? 30万ベリー!!」
「ぬおぉぉぉぉ!!! 赤犬!! 貴様何
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