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魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜
第31話『中間テスト! 結果は……』
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でやってさー」

「あ〜それだとアリサちゃんの勝ちは無くなるね」

「アリサちゃんドンマイなの」

みんながそんな事を言って来た
確かに手を抜いてるツバサに勝っても仕方ないし
本気を出したツバサなら全教科100点は多分取れるだろう
そう考えると……

「そうね……
もぅ勝てる気がしないからツバサの好きなようにしなさい……」

私がそう言うとツバサは

「わかった……」

そう一言返事を返した……

〜side out〜


〜ネオ〜
ツバサのテストの日から数日が経って
今は6月3日の23時55分……
あと5分で闇の書が起動するのだけど……

「……zZZ」

ツバサが熟睡していて起きない……

「ツバサー闇の書が起動しますよー」

耳元でそう告げても

「……………zZZ」

起きる気配が無かった

そして0時になって
八神はやての家の方から4つの魔力反応が現れた
多分守護騎士…ヴォルケンリッターだろう

でもツバサは眠ったままだ

だから私は……


翌朝私は自分の部屋のベットで目覚めた

昨日は特にツバサに何も言われてなかったので
そのまま自室で眠る事にしたのだ
そして朝ごはんを作っていると
ツバサが起きてきて

「闇の書……」

まだ眠そうな顔でそう呟いたので

「ツバサが寝ている間に起動しましたよ」

私がそう言うと

「ん〜…まぁいいか……ふぁ〜」

ツバサは欠伸をしながら顔を洗いに洗面所へ行った

そして朝食も完成したのでツバサと一緒に食べた後
今後について話し合った

「それでツバサはこれからどうしますか?」

「あ〜起動して直ぐに止めようかとも考えていたけど……」

「寝てたので無理でしたね」

「うん…それで今から関与しても良いんだけど
とりあえずは静観して原作沿いにしようかと思うんだ」

「転生者の霧島白亜はどうしますか?」

「銀髪君は管理局と繋がってるから
下手に単独行動は取らずに管理局と共に動くはずだし
多分はやてを助ける為にも
原作通りになるのを狙ってると思うから
はやての事を管理局に告げ口する事も無いと思うし放置で」

「わかりました」

「それで今後の事だけど……」

こうして闇の書事件での段取りが決まりました

とりあえず私がツバサに命じられた事は唯一つ……


『猫を捕獲せよ』

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