第31話『中間テスト! 結果は……』
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ったので
いつものメンバーで翠屋でお昼ごはんを食べた後
軽く明日のテスト勉強を一緒にやった
そしてなんだかんだで最終日のテストが終わった……
〜アリサ〜
全てのテストが終わって
自己採点した結果は平均97点ぐらいだった
もしツバサが宣言通りの点数を取っていたら
私は負けてしまうだろうけど
実際狙って全教科99点とかは不可能なので
どっちが勝つかわからないレベルだと思う
そして次の日に順次テストの返却が行われた
今日の授業は返却されたテストについてだった
まず1時間目に国語と算数のテストが返却された
先生が順に名前を呼び
呼ばれた人から順にテスト用紙を受け取っていた
そしてツバサの名前が呼ばれて
ツバサは先生の元へと歩いて行った
先生は
「不知火…もしかして狙ってやってるのか…?」
と言ってツバサにテストを渡していて
ツバサが首を傾げながら受け取ると
「いや…何でもない……」
先生はツバサにそう言って
ツバサは自分の席へと戻って行った
その後2〜5時間目まで
テストが返却されていって
5時間目の最後のテストの返却が完了した所で
先生が今回のテストの学年順位のTOP10を発表した
すると結果は
1.不知火ツバサ 891
2.アリサ・バニングス 875
3.****** 809
こんな感じになっていた
ツバサの総合点数は平均99だった……
放課後ツバサにテストを見せて貰うと
ツバサは宣言通りに全て99点だった……
配点が基本2点以上の問題ばかりだったけど
私達の担任は数学だったら式がちゃんと出来ていたらとか
英語だと英文で単語の綴りが少し間違ってるとかの
ちょっとしたミスには△を付けて
配点の半分を付けるのを利用して全て99点に調整していた
「今回学年1位で十分目立ったから
もう次からは普通に100点狙ったら良いんじゃないかな」
「ツバサちゃん次は全部100点目指すの」
「いや……つまらない………」
ツバサはすずかとなのはが
『次から100点取れば?』と言う言葉に対して
多分100点を取る事が簡単なのか『つまらないから嫌だ』と答えた
私はそんなツバサに対して
「ツバサ……つ、次は負けないんだから!!
私が勝ったらわざと間違ったりせずに真面目にやりなさいよ!!」
次のテストでは『負けない』と伝えて
さらに私が勝ったら次からは真面目にテストを受けるように言った
ツバサが次も同じように100点を取らないなら
私が勝つ事は可能だからだ
すると
「でも次ツバサが全部100点取ったら勝てないんじゃないかな?」
「アリサとの勝負の時だけ本気
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