第30話『帰って来た男達……』
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けど
「残念。現在の時刻は18時でしたー」
ボクはそう言ってユーノにリーフを渡した
「えっと…リーフ本当に今18時?」
青ざめながらリーフに確認するユーノ
『正確には18時25分32秒ですね』
それを無情にも肯定するリーフ
ユーノは慌てて念話でなのはに連絡しようとするけど
「あっここって結界あるからなのは達に念話は届かないよ」
その辺はボクが結界の設定を変えれば良いだけなんだけどね
するとユーノは『直ぐに戻ろう』と言って立ち上がり
階段の方へと走って行ったけど
「あれ!?扉が開かない!?」
階段と訓練場を繋ぐ扉が開かずに焦っていた
そんなユーノに
「その扉は一方通行だから
地上に戻る時は転移魔法を使わないとダメだよ」
ボクがそう伝えると
「リーフお願い!!」
直ぐにリーフを使って転移した
「せっかちだなぁ〜」
ボクはそう呟いてから自分も転移魔法を発動した
そして家に戻ると
ユーノが念話で謝りまくっていた
そしてなのはの怒りがボクにも飛び火してきた
《ツバサちゃん!! 何で連絡くれなかったの!!》
多分これはユーノが連絡し無かったから
一緒に居たボクが代わりに
連絡しなかった事に対してだと思うけど
《ユーノがしてると思ったんだー》
そうなのはに返事すると
《それじゃ仕方ないの》
なのはは簡単に矛先をユーノに戻してくれた
その後
ユーノは念話でなのはにコッテリ絞られた後
フェレット状態になってなのはの家へと帰って行った……
その1時間後ぐらいに
ユーノから助けを求めるような念話がきたけど無視しといた
次の日学校でなのはが
みんなにユーノが戻って来たこと伝えたが
怪我をしているらしく何日かは絶対安静らしい
どんまいユーノ……
数日後ユーノから念話で
また書庫の本を見せて欲しいとお願いされて
特に問題も無いのでボクはそれを了承した
〜side out〜
〜霧島白亜〜
中間テストの1週間前に俺は海鳴市へと戻ってきた
そして学校に行き教室に入ると
なのは達の所にフェイトとアリシアがいるのを発見した
しかし前回のフェイト達との会合でわかったのだが
フェイトの生まれ方やプレシアの性格が
俺が前世で見たアニメの設定と違っているのだ
さらにあのルナと言う魔導師は原作に出てきてさえ無かった
それにクロノは原作ではただのKY野郎だと思っていたんだが
アースラで一緒に生活してる内に結構良い奴だとわかり
しかも色々と意見が合う為かなり仲良くなり
アースラ内で一緒によく模擬戦をしたりした
魔力は俺が圧倒的に高いのだが
クロノは魔法の使い方が上手く
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