第30話『帰って来た男達……』
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〜ツバサ〜
なんか昨日アリサとテストで勝負する事になった
まぁこれはどうでもいいとして
今は勉強会の次の日の日曜日の朝だ
そして今ボクの家にはユーノがいる
ユーノはジュエルシードを届ける為に
管理局本部のあるミッドチルダまで行っていて
今さっき地球に戻って来たらしい
「帰ってくるの遅かったね。何かあったの?」
対面のソファに座っているユーノに聞いてみると
「うん………
ジュエルシードを渡すのはすんなり行ったんだけど
リーフの事を管理局の人が調べようとて機能停止させて
さらに内部システムに数千のロックが掛かってるのを見て
技術部の人が絶対に解除してやるって言って
返して貰うのに時間が掛かったんだ
まぁロックの解除は出来なかったみたいだけどね」
そう言いながらユーノは機能停止したリーフを取り出した
リーフは元々緑色何だけど今は灰色になっていた
「あーなるほど
まぁそのロックの解除はボクでも無駄に時間かかるからね
6千のロックに全て8桁のパスワードが設定されていて
1度でも間違えると解除したロックがパスワードを変えてロックし直すから
8桁のパスワードを6000回連続で成功させないと解除不可って言う」
「それって直ぐにはロックの解除は出来ないって事?」
ユーノがそう言ってリーフを渡して来たので
リーフを受け取りながら
「大丈夫だよ。ボクだけにしか出来ない解除方法があるから」
そう言ってボクはリーフに妖力を流し込んだ
すると灰色だったリーフが茶色になった
次に霊力を流し込むと茶色から赤色へと変わり
さらに気力を流し込むと赤色から黄色に変わった
そして黄色の状態のリーフをユーノに渡して
「リーフに魔力を流してみて、それで再起動するから」
そう言うと
「わかったよ」
ユーノはボクからリーフを受け取って魔力を流し込んだ
すると黄色から縁に変わっていき
『再起動確認……お久しぶりですマスターそれにツバサ』
「リーフ直ったんだね。よかった〜」
「リーフ久しぶり。ユーノとは仲良くやってる?」
『マスター、私は壊れたわけでは無いから問題ないですよ
マスターとは仲良くやってますよツバサ』
少し気になっていた事の一つ
リーフとユーノの相性は問題ないようだった
「それじゃ何か改善点や追加して欲しい機能ある?」
そうリーフに聞いてみると
『マスターの魔力総量がそこまで大きくないので
カートリッジシステムの導入を希望します』
ベルカのカートリッジシステムを希望してきた
するとユーノが
「でもカートリッジシステムって体への負担が大きいんじゃ……」
カートリッジシステムの問題点を指摘してきた
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