第29話『勉強会』
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〜なのは〜
今日は朝からツバサちゃんの家で勉強会なの
教えて貰う側は私とフェイトちゃんとアリシアちゃん
教える側はツバサちゃんとすずかちゃんとアリサちゃんなの
今日は各自でツバサちゃんのお家に集合だったから
私は1人でツバサちゃんの家に向かったの
ツバサちゃんの家に着いてインターホンを押そうとすると
《上がって来ていいよー》
ツバサちゃんからそう念話が来たので
《わかったの》
私も念話でツバサちゃんに返事をして
ツバサちゃんのお家へと入って行ったの
玄関のドアを開けると
「いらっしゃいませなのは様
本日はようこそおいで下さいました」
ネオさんが深々と頭を下げて言って来たの
それに対して私は
「おじゃましますネオさん」
そう言って頭を下げた後
「あと『様』は要らないの、と言うか今まで付けてなかったですよね?」
私が聞いてみると
「気分的に付けただけなので気にしないでいいですよ
さぁツバサが待ってますし、どうぞ中へ入って下さい」
「はい。お邪魔しまーす」
私はネオさんに一言言って
ツバサちゃんが居るだろうリビングに入ると
「おはよう……」
ツバサちゃんは床に転がりながら私を見上げていたの
「おはようツバサちゃん、今日は喋り方そっちなの?」
私は物静かなツバサちゃんに聞いてみると
「うん……」
ツバサちゃんは頷いた
その後
「あ……フェイトとアリシアだ………」
ツバサちゃんがそう呟いたら
直ぐにインターホンが鳴って
ネオさんが応対していたの
玄関の方から聞こえてくる声から
フェイトちゃんとアリシアちゃんみたいなの
少しするとリビングの扉を開けて
フェイトちゃんとアリシアちゃんが入って来たの
「あっなのはもう来てたんだね。おはようツバサ・なのは」
「ツバサー来たよー今日はよろしくー」
そして2人に対してツバサちゃんは
「おはよう……」
そう言って起き上がったの
「フェイトちゃんアリシアちゃんおはようなの」
私も2人に挨拶をしたの
そしてアリサちゃんとすずかちゃんが来る前に
アリシアちゃんのデバイスについてお話ししたの
「アリシアちゃん、もう体大丈夫なの?」
「なんとか慣れてきたよ」
「慣れるよう姉さん頑張ったもんね」
「アテネ……魔力負荷強化…する……?」
『希望……』
「わかった……」
「姉さん……」
「うん…なんか聞いちゃいけない言葉を聞いたような……」
「えっと……アリシアちゃん頑張ってね?」
その後アリシアちゃんは『orz』状態になっちゃったの……
〜si
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