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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
女神との来訪と調理の時
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!!!」
そう言って更新した設定、それはISに必要最低限のシステム以外の全てをOFFにした設定。そうすると一夏は幾分気分が楽になるのを感じた。
「ふぅ・・・これでマシになった・・・」
「ケッホケッホ・・・よくも私をここまでコケにしてくれましたわね・・・もう許しませんわ・・・」
漸く立ち上がったセシリアだったが、凄まじい勢いで地面に叩き付けれたせいかフラフラとしている。
「覚悟なさ・・・ひっ!!!」
セシリアは情けない怯えた声を上げた、そのまま腰が抜けてしまったのか地面につっふして後ずさりをする。何故か、一夏の背後に、魔王のような捕食者の影を見たからだ。黒き肌、覇王の如き覇気、恐怖を齎す邪悪な表情。自分を一秒でも早く食したいっという顔をした。
「言ったよなセシリア・オルコット・・・。貴様は調理するに値しない屑だと、食材が料理人に逆らうという事がどれだけ無様で無謀な行為か教えてやると」
一夏は一歩一歩セシリアへと近づいていく、セシリアは恐怖の余り身体が凍りついてしまい全く動けない。そして一夏はセシリアの頭を鷲掴みにしてそのまま持ち上げる。セシリアはもがこうとするが一夏の目を見たとたん動かなくなる。
「この一撃で勘弁してやる・・・存分に味わえよ、この一撃を・・・。ブレイズナックル!!!」
力は腕に力を込める、筋肉は膨張して1,5倍もの太さに膨れ上がる。そしてそのまま一夏はその腕を振り被ってセシリアに向かって振りぬいた。そのセシリアに向かう拳は途中で燃え上がり、炎の拳となってセシリアを襲った。
「かっはぁぁぁあああっっっ!!!!!!!!」
セシリアの苦しみに満ちた声が響く、その声を従えてセシリアは吹き飛び炎の帯を作りながらそのままアリーナの壁へと激突してピクリとも動かなくなる。一夏は相手が戦闘不能なのを確認すると、自分のピットへと戻っていった。
「やっぱりISで力が制限されたね、制限されてなかったら彼女もう死んでるよ」
「まあ最初から殺す気は無かったみたいだけどね」
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