第71話 俺がお前を守る
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お前にはユモスを救う事なんかできねぇんだよっ!!俺たちの勝ちってことだっ!!」
・・・さ、させるかよ・・・あいつみたいな、頭が、闇に染まった、バカに・・・ユモは、ぜってぇ〜に渡さねぇっ!!俺は体全身から冷気を出し、黒い球体を凍らせて破壊しようとした。
ハ「そんな事したって魔力が無駄になるだけだぜ。」
グ「無駄・・・じゃねぇから、やってるんだろ・・・」
ピキ。
ハ「!!」
ピキ!パキ!
ハ「嘘だろっ!!?闇拘束が・・・」
ピキ!!パキ!!
ハ「破壊された、だと・・・!!」
パリィィィンッ!!!
黒い球体が割れて、俺はなんとか抜け出す事に成功。
グ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・」
魔力、使いすぎたか・・・
ハ「拘束から抜け出しただけで安心するなよっ!!闇魔法、闇鎖ッ!!(ダークチェーン)」
ハルトの手から黒い鎖が飛び出してきた。俺はその鎖を掴み取り、素手のみで破壊した。
ハ「なっ!!?」
グ「お前、頭キンキンに冷やした方がいいんじゃねぇのか。」
俺はそう呟くと、
グ「アイスメイク、槍騎兵ッ!!(ランス)」
ハ「うっ!!」
グ「アイスメイク、大鎌ッ!!(デスサイズ)」
ハ「どぉっ!!」
グ「止めの、氷欠泉ッ!!(アイスゲイザー)」
ハ「ぐわぁぁぁぁぁっ!!!」
・・・どうだ?頭、冷えたか?
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俺はハルトにユモの場所を聞き急いで向かった。ユモがいるのは森の中にある小さな小屋。場所を聞いたらすぐに見つける事が出来た。俺はドアを蹴り破る。薄暗くて、少しカビ臭かった。小屋の中には、
グ「ユモ!!」
柱に縄で縛り付けられているユモがいた。俺はすぐに駆け寄ると、
グ「おい、ユモ!ユモ!!」
肩を?んで上下に揺さ振る。
ユ「・・・う〜ん?グ、グレイ・・・」
無事・・・みたいだな。相変わらず心臓に悪いぜ。
ユ「!ハ、ハルトは!?」
起きて早々これか。ユモもハルトがいるのを知ってたんだな。
グ「なんとか倒した。またお前の事を襲ってくるかもしれな・・・お、おい/////////////////」
ユモが俺に抱きついてきた//////////////////////ユモの体は震えていた。怖かったんだな。無理もねぇか。つい最近あいつに命を消されそうになったからな。俺は震えているユモの背中をそっとさすってやった。
グ「大丈夫だ。俺が必ず、お前を守ってやる。約束だ。」
ユ「・・・
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