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魔法少女リリカルなのはStrikerS 〜賢者の槍を持ちし者〜
Chapter18「派遣任務」
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いてる人がいましたね」

「キャロ、あれは精霊だ。むしろリインのポジションを俺達のパーティに例えるとやっぱティポだな」

「あの変なぬいぐるみさんですかっ!?」

ティポと同格と言われ何だかえらくショックを受けているリイン。そんなにティポって不気味なのだろうか?

「どこがリインと似てるか説明が欲しいです!」

「そりゃさ…まず浮いてるだろ?おまけにサイズまで変えれる時点で共通点ほぼ同じだろ?」

「同じにしないでくださーい!リインは人を食べたりしないですぅ!」

「ティポも人は食わないぞ?」

とは言ったもののルドガー達男性パーティ+一匹は混浴温泉に入った際、『親しき仲にも礼儀あり』と言う事でティポの仲に強制的に収納され、消化?されかけた事もあって、自信を持って人に害をもたらす事がないとは言えない。

その後も納得しないリインは一方的に自分の機能やどういう役目があるか説教混じりに説明し始め、小さい子供に大人がガチで怒られているという酷い絵ができる。

「ま、まぁリイン曹長もルドガーさんもそれくらいにしてください」

「あ、ああ。悪いエリオ」

エリオに止められ、特に自分は何も言ってはいないが、子供に注意されたという事で、大人気ないと思いとりあえず謝る。だがその横でリインが勝ち誇ったような顔をしており、少しだけ悔しさを覚える。

数分後、シグナムの端末からアラームが鳴りはやてに声をかける。

「八神部隊長……そろそろ」そう言いシグナムは立ち上がり、はやて達も立ち上がる。

「うん。ほんならなのは隊長、フェイト隊長、ルドガー。私と副隊長はちょお寄るとこがあるから」

「俺も着いて行こうか?」

ゲンヤに以前、はやてを頼むと言われた事もあり放置はできない。

「うんん、ええよ。それよりもルドガーはフォワード達事を頼むわ。一応ティアナの先生なんやから…な?」

最後の部分だけルドガーの後ろにいるティアナの方に顔を出して、ティアナが顔を赤くする。
彼女は赤くなる頻度が高すぎるような気がする。

「そうか。シグナム達が付いているし何もないと思うが、気をつけろよ?」

「心配しすぎや。ほな、またな!」

「うん」

「あぁ」

「先に現地入りしとくね」

「「「「お疲れさまです!」」」」

「はーい」

ヘリを降りてからは、はやて、ヴィータ、シグナム、シャマルと一旦別れルドガー達は転送ポートへと向かう。

任務はこれから始まったばかりだ。



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