暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜時を越えたデスゲーム〜
第十一話
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こには。
((え・・・?))
二人を怯えたような瞳で見る、プレイヤーたちがいた。
「な、に・・・・?」
カズネが、軽く後退りをする。
すると、小さな、囁くような声でこう聞こえてきた。
「怖い・・・」
「子供のクセに・・・」
「恐ろしい・・・」
「何、あの子達・・・」
二人の、あの凄まじい剣閃。
プレイヤーたちは、「綺麗」ではなく、「怖い」と取ったのだ。
二人は軽蔑の目で見つめられる。
「ね・・・ねぇ・・・・何・・・?何なの・・・?」
「っ・・・・?」
二人が小さく声を漏らす。
ついに、誰かが言った。
「化けモンだろ」
小さいが、はっきりと聞こえる声で。
「確かに・・・あんなの、化け物だよね」
「化けモンはどっか行け!」
「消えろ!」
ボス攻略が成功したのに。
それも、アキトとカズネのお陰と言ってもいいほどなのに。
プレイヤーたちは、己より強い、小さな子供に、嫉妬を抱き罵った。
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