暁 〜小説投稿サイト〜
IS〜インフィニット・ストラトス〜白と黒の騎士を継承した少年
14話〜転校生はセカンド幼馴染〜
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箒がこちらに来た
一「代表候補生って事は強いかなぁ」
ディア「気になるのか一夏?」
一「まぁ、少しはな…」
箒「ふん……」
何故か箒が機嫌を悪くした。
こいつ(箒)はこの頃機嫌が悪くなったりしたら全部俺のせいにして竹刀で叩こうとするから訳が分からん
シュ(どうせあなたの事ですから、未知の相手に対戦で何処まで通用するのかが楽しみなんでしょ?)
念話に切り替えて
一(まぁ、な)
ディア(だが、候補生如きが一夏に勝てるとは思えん…)
一(おいおい、相手が誰であろうと全力で相手にするのが俺の美学だ)
候補生でも全力で相手にする。
シュ(まるで、レヴィみたいですね)
レヴィってのが誰だか知らないけど…馬鹿にされた気分
ひどいよー!byレヴィ←お前の出番はまだ先だ!byクロス
何か電波が入ったがスルーしよう。
箒「今のお前に女子を気にしている余裕があるのか?来月にはクラス対抗戦があるというのに」
なんでお前が威張ってんだ?
セシ「そうですわ!一夏さん。クラス対抗戦に向けて、より実践的な訓練をしましょう。ああ、相手ならこのわたくし、セシリア・オルコットが務めさせていただきますわ。なにせ、専用機を持っているのはまだクラスでわたくしと一夏さんだけなのですから」
まぁ、確かにそうなんだが……
一「悪い、今日からクラス対抗戦までISの調整に入るから多分訓練は一人でするよ」
もう一つの理由としては…セシリアが遠距離型なのと弱いから相手にならない。
前にクラス代表戦が終わってから何度か模擬戦をしたんだけど……
シュ(ピットに頼りきって接近したらほとんど瞬殺でしたからね)
シュテル、心を読むな……その通りだけど……
箒・セシ「「なぜだ!(なぜですか!)」」
箒「クラス対抗戦まで残り僅かだぞ!」
セシ「そうですわ!この残り期間を使って勝率を少しでも上げないで何時上げるのですか!?」
ディア「だからこそ、この残り期間で『白騎士』に搭乗者情報を更新してより使いやすくするのだ」
箒「だが、その様な事直ぐに終るのではないのか?」
セシリアも頷くがこれはそう簡単じゃないぞ
ディア「戯け者、篠ノ之搭乗者情報と言っても膨大に有るのだぞ?そしてオルコット!貴様は専用機の情報は技術者達に任せているのであろう?」
セシ「え、ええ、そうですわ」
ディア「整備課の生徒に聞いてみろ、搭乗者情報を更新するのにドレだけいるか…のほほん」
のほ「はいは〜い、初めての搭乗者情報の〜更新には〜最低でも3週間から〜4週間必要だよ〜、そしてクラス対抗戦まであと3週間ちょっとだから更新はちょうどいい時期だよ〜」
一「
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