第一幕その五
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続ける。
「これ以上の騒ぎは」
「警鐘が鳴ったぞ!」
「衛兵達が来ている!」
「よし」
イヤーゴは警鐘が鳴った方に顔を向けて呟いた。
「これでまた話が動くぞ」
衛兵達がドヤドヤとやって来る。そしてその先頭にはオテロがいた。
「一体何の騒ぎだ!サラセン人が来たのかそれともトルコ人にでもなってしまったのか」
この騒ぎに怒っての言葉だった。
「イヤーゴ」
「はい」
オテロの前では実直な軍人になってみせる。
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