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ヘタリア大帝国
TURN78 ファーストデートその二
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 彼等は枢軸側の戦力を見ながら自分達もい戦力の再編成に入っていた、戦いは今は干戈を交えていないだけで続いていた。
 その枢軸側は今は連合国よりもアステカが相手になっていた。テキサスに参加する戦力が揃っていた。
 その顔ぶれは錚錚たるものだった、ダグラスもその艦隊と提督達の顔触れを見てそのうえでこう言うのだった。
「これはまた凄いな」
「はい、主な国家と提督が集結しています」
 枢軸のだというのだ。
「満州方面の総司令官になられた日本の伊藤首相とインド洋方面の柴神さん以外の主な国家と提督がこのテキサスにいます」
「そうだな、規模にして七十個艦隊を超えるしな」
 ダグラスは艦隊も見ながらクーに話す。
「こんな凄い規模の軍ははじめて見たぜ」
「はい、ただ」
「ああ、油断は出来ないな」
「アステカ帝国の状況もわかりましたが」
 明石の調査によってだ。
「その規模は侮れません」
「ハニワ艦隊に一般の艦隊だな」
「宇宙怪獣も多く棲息しています」
「特に何だこいつは」
 ダグラスはクーから手渡されたそのファイルにあるものを見て言った。
「幻獣ハニーか」
「アステカ帝国の首都アマゾンにいるそうですが」
「わからない奴だな。これはまた」
「そうですね。私もその幻獣はよく知らないのですが」
 それでもだというのだ。
「どうやら大怪獣jに匹敵する力を持っています」
「大怪獣か」
「エアザウナの巣もアマゾン近辺にあるとのことなので」
「あいつとの戦いもあるかもな」
「アステカ帝国との戦いはかなり苦しいものになる可能性もあります」
「そうだな」
「はい、ですからこれだけの艦隊でも」
 油断ならないというのだ、そうした話をしてだった。
 ダグラスは出撃準備に余念がなかった、その彼に今度はハンナとアメリカ妹がこんなことを
言ってきた。
「アステカ戦より前に伊勢志摩に行くことになりそうよ」
「あそこにね」
「伊勢志摩?確かあそこは内戦中だったな」
「ええ、そうよ」
「そこに行きそうだよ」
「伊勢志摩をこっちに取り込むのか?」
 ダグラスはこう言った。
「そうなるのか?」
「ええ、伊勢志摩はアステカと縁が深いわね」
「国交があったな」
「アステカと数少ない交流があった国よ」
「それでそjの伊勢志摩をか」
「こっちに取り込むのよ。ただね」
 ここでこう言うハンナだった。
「今の伊勢志摩ではこちらに入ってもらうにしてもね」
「ああ、内戦中じゃな」
「それ以前ね。それでなのよ」
「内戦に介入して終わらせてか」
「こっちに入ってもらうのよ」
 そういう考えだというjのだ。
「さっき外相会議でそうした話が出ていたのよ」
「わかった。俺はそれでいい」 
 ガメリカ大統領としての言葉だ。
「仲
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