第37話 事件は一先ず決着するようです
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
によりお前だけを相手にするのは面倒だ。
俺達の家で説明するから、長瀬とでそいつ等全員起こせ。」
「あいあいでござるよ。」
「ちょっと!!今のどう言う事!?確かに私勉強できないしアレだけど……。
て言うかなんで楓さんはそんなに素直に従ってんのよーーー!!
「(死にたくは無いでござるからなぁ……。
と言うか、さっきのを見てその様な口を利ける明日菜殿が凄いでござるよ。)
ほらネギ坊主、起きるでござるよ〜。」
「ちょっとーーー!!無視しないでよーー!!」
………
……
…
「どうぞ皆様、お座りください。……どうぞ召し上がってください。」
「……おやおや、手厳しいでござるな〜。」
家に帰るとリビングには、眠っているアリアと一部の寮組以外が揃っていた。
そう言えば、もみじの扱いも考えないとな・・・あとヴァナミスとツェラメルの事もあるし、
刀子に関しての説明と、一番面倒なのがこいつら・・・・!
「で、何を説明して欲しいんだ?ああ、言っておくが質問と要求は3つまで。
お前等が話す全てが対象だ、気を付けろ。」
「ちょ、ちょっと!意味分かんないわよ、説明しなさいよ!!」
「説明なら今しただろう……。そして分かっていないのはお前だけだ。
今のは流石に無かった事にしてやるから………、次、どうぞ?」
「では、愁磨先s「ちょっと待ちなさいってば!!酷くない!?」明日菜さん……。」
酷いのはお前の頭だ、神楽坂。見てみろ綾瀬の呆れ顔を。
思わず同情したくなるほど、この世の端を見たって顔だぞ。
「酷くない。お前らは教えを乞う側、俺は教えてやる側。立場を考えろ。
以上だ。あと二つしかないぞ、どうする?」
「ちょ「楓さん、お願いしますです。」
「あいあい〜♪」
「ムガガ、ムガムムム〜〜〜!!!」
長瀬が口を押さえ、ズルズルと引き摺られて行く神楽坂。
ただでさえ尺が無いんだから邪魔しないで欲しいな。
「では、愁磨先生……。先程の四人との関係と、貴方達の正体を教えてくださいです。」
「ああ、それだ、そう言うのを待っていた。しかし敢えて聞こう。
本当にそれでいいのか?」
「はい、これで知りたい事は全て聞けると思いますですから。」
やはり、この中で一番キレるのは綾瀬か。
頭は良いがしかし、目先の不思議に・・・知識欲に目が行き過ぎだな。
「では一つ、先程の虹色の髪の俺。俺とあいつの関係は……王と家臣と言ったところだ。
あとの三人、あいつらとは戦友、パーティーメンバー、英雄仲間だな。」
「えっ、英雄……?!それって
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ