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少年は魔人になるようです
第37話 事件は一先ず決着するようです
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によりお前だけを相手にするのは面倒だ。

俺達の家で説明するから、長瀬とでそいつ等全員起こせ。」

「あいあいでござるよ。」

「ちょっと!!今のどう言う事!?確かに私勉強できないしアレだけど……。

て言うかなんで楓さんはそんなに素直に従ってんのよーーー!!

「(死にたくは無いでござるからなぁ……。

と言うか、さっきのを見てその様な口を利ける明日菜殿が凄いでござるよ。)

ほらネギ坊主、起きるでござるよ〜。」

「ちょっとーーー!!無視しないでよーー!!」


………
……



「どうぞ皆様、お座りください。……どうぞ召し上がってください。」

「……おやおや、手厳しいでござるな〜。」


家に帰るとリビングには、眠っているアリアと一部の寮組以外が揃っていた。

そう言えば、もみじの扱いも考えないとな・・・あとヴァナミスとツェラメルの事もあるし、

刀子に関しての説明と、一番面倒なのがこいつら・・・・!


「で、何を説明して欲しいんだ?ああ、言っておくが質問と要求は3つまで。

お前等が話す全てが対象だ、気を付けろ。」

「ちょ、ちょっと!意味分かんないわよ、説明しなさいよ!!」

「説明なら今しただろう……。そして分かっていないのはお前だけだ。

今のは流石に無かった事にしてやるから………、次、どうぞ?」

「では、愁磨先s「ちょっと待ちなさいってば!!酷くない!?」明日菜さん……。」


酷いのはお前の頭だ、神楽坂。見てみろ綾瀬の呆れ顔を。

思わず同情したくなるほど、この世の端を見たって顔だぞ。


「酷くない。お前らは教えを乞う側、俺は教えてやる側。立場を考えろ。

以上だ。あと二つしかないぞ、どうする?」

「ちょ「楓さん、お願いしますです。」

「あいあい〜♪」

「ムガガ、ムガムムム〜〜〜!!!」


長瀬が口を押さえ、ズルズルと引き摺られて行く神楽坂。

ただでさえ尺が無いんだから邪魔しないで欲しいな。


「では、愁磨先生……。先程の四人との関係と、貴方達の正体を教えてくださいです。」

「ああ、それだ、そう言うのを待っていた。しかし敢えて聞こう。

本当にそれでいいのか(・・・・・・・・・・)?」

「はい、これで知りたい事は全て聞けると思いますですから。」


やはり、この中で一番キレるのは綾瀬か。

頭は良いがしかし、目先の不思議に・・・知識欲に目が行き過ぎだな。


「では一つ、先程の虹色の髪の俺。俺とあいつの関係は……王と家臣と言ったところだ。

あとの三人、あいつらとは戦友、パーティーメンバー、英雄仲間だな。」

「えっ、英雄……?!それって
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