14,5限目 脅威のおみくじ
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いよいよ試験召喚戦争が始まった。が、吉井は逃げて(戦略的撤退)いた。作戦を考えながら、しかし。いくら考えても思いつかない。吉井はバカだから。到底思いつくはずもなかった
吉井「とりあえず隠れるしかないか」
結局吉井は隠れることにした。そして吉井は作戦を考えていた。が思いつかないのであのことを考えていた。
あの事とは、先月の祭りである。まだ明久の帰国も決定していないときである
吉井「ねぇ、今度祭りが近所であるんだけど皆で行かない?」
今度といっても明日だが、明久は誘ってみた
坂本「いいな。祭りか・・行くか?ムッツリーニ?」
ムッツリーニ「・・・輸血パックは準備しておく」
土屋にとって輸血パックは必需品。病院ではムッツリーニは立派な常連患者である
吉井「秀吉も来るよね?」
明久の目的は秀吉の浴衣姿
秀吉「いいのぅ。いこうかのう」
坂本「明久、翔子も誘っていいか?」
なんとあの雄二が霧島さんを誘うなんて・・・・
明久「雄二、やっと正直になったんだね?」
とてもめでたいことである。
坂本「考えてみろ。後でばれて処刑されるより先に誘ったほうが身のためだ」
雄二は自分の身を守るために翔子を誘うのだ・・・
吉井「大変だね雄二」
ビクッ!!後ろから膨大な殺気が飛んできった!
吉井「畳返し!!」
と畳にナイフ、コンパス、シャーペンが突き刺さった。
吉井「全く、口より先に手が出るなんて。怖いよ、全く!」
FFF団は妬みで吉井を殺す気なのだ!
とそこに
島田「おはよう、アキ」
姫路「おはようございます。明久君♪」
二人が来たところで吉井は二人に祭りの事を説明。すると島田は困った顔をしていた
吉井「どうしたの?美波?」
島田「ウチ、日本の祭りは初めてだから何を着ていけばいいか」
そう島田は帰国子女で日本の祭りは始めてである
姫路「じゃあ今日私と浴衣買いに行きませんか?私も買いたいので」
島田「いいの?ありがとう瑞樹」
吉井「じゃあみんな明日ね!」
そして祭り当日
吉井「皆集まったね?」
吉井の言うとおり周りには皆居た。それも女子は浴衣で・・・
ムッツリーニはもう輸血していた。
秀吉「にしても、人多いのう。それほど人気なのか?」
秀吉の言う通り吉井たちは祭りの入り口に居るのにもう沢山の人で溢れていた
吉井「ここは恋愛成就のお守りと恋愛おみくじが有名だからね」
というと女子3人が飛びついてきた
三人「なに、それ!」
ものすごい形相で明久に聞いてきた
明久が言うにはこうだ
【恋愛成就のお守り】は、片思いの場合は両想いになれるだろう。両思いの場合はもっと愛が深まる
【恋愛おみくじ】は、噂では、どうすれば結ば
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