第六話 対決
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、あの結界?」
「さあ、僕にはわからないけど、なのはと同じように町が壊れるのを見たくない人が張ったと思うよ」
「そうなの?」
「多分、あの結界出るのは簡単だったみたいだし、なのはを閉じ込めるのが目的じゃないなら、ジュエルシードを閉じ込めてたと考えるのが妥当だよ、それに……」
ユーノ君は私のベッドを見つめ、いや、正確にはそこで寝ているもう一人の私を見つめたの。
「こんな身代わりを用意してくれるくらいだから、一応僕らの味方と考えたいいと思う」
「でも、結構おっちょこちょいだと思う」
私が普通に家に帰っていたらきっと大騒ぎになってたと思うの。
直前に連絡してくれたユーノ君には感謝してるの。
「それにしても、本当にそっくり」
私が彼女の頭に触れる。
『対象の接触を確認』
「へ!?」
急に彼女の目が開き、こちらを見つめる。
『対象に目立った被害なし、治療の必要なし、任務完了、これよりマザーの元へ帰還する』
「え、え、ええ!?」
彼女の体が光ったかと思うと、彼女を中心に魔法陣が現れ、彼女は消えてしまった。
「これ、転送魔法……、きっとなのはが帰ってきたのを確認すると自動で持ち主の所へ帰ってくるようにセットされてたんだと思う」
「そう、なんだ……」
私がボーゼンとしていると、携帯電話が鳴り出す。
何かと思い携帯を開くと、アリサちゃんからメールが届いてたの。
『明日、あの子と一緒にお弁当食べることになったからなのはも来るように!』
………………え?
…………え!?
ええええええええええええええええええ!!?
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