第三幕その八
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「仕事を」
「カッシオは私が」
また言ってきた。
「彼は自分の陰謀の罪を償い地獄に恥ずべき心を飲み込まれるでしょう」
「わかった」
オテロはその言葉を受け入れた。
「ではその様に」
「今夜お知らせ致します」
そんな話をしていた。だがそれぞれの己の心の中の荒らしにさらされている周りのものは誰もそれに気付かない。その間にイヤーゴは今度はロデリーゴに近付いて囁くのだった。
「それでですね」
「ああ」
彼はイヤーゴの言葉に顔を向けた。
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