第68話 消えた宝と5人と1匹の姫(プリンセス)
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ハ「・・・、・・・ッ、ナ・・・、ナツ、起きてよ、ナツってばぁっ!!」
ナ「どわぁぁぁぁぁっ!!あ、あいつ等は?てか、ここどこだ?」
気がついて飛び起きると、俺たちはなぜか船の中じゃなくて、森の中にいた。
リョ「俺たちが眠らされてる間に連れて来られたみたいだな。」
ナ「くっそぉ〜!あの仮面野郎共・・・!!ん?」
俺は辺りを見渡す。・・・いない!
ナ「おい、マヤは?ルーシィやエルザ、ウェンディとシャルルと、ユモもいねぇっ!!」
グ「ショールの考えだと、たぶんあいつ等に連れて行かれたかも知れねぇ。」
ナ「なぁ〜にぃ!!!」
ショ「たぶんじゃなくて、絶対な。」
ト「ウェンディさんたち、本物の海の瞳(スィーピュープル)のアクセサリーを身に付けていましたからね・・・」
トーヤが浮かない顔で言うと、
?「やはりそうか。」
ナ「誰だっ!!」
上を見ると、さっきの仮面野郎共の1人が木の上にいた。
リョ「てめぇ〜!ルーシィたちはどこだっ!!」
?「5人と1匹の姫(プリンセス)はこの森のどこかにいる。返してほしければ、俺の仲間を捜してバトルで勝つしかないな。」
フ「お前等、海の瞳をどうするんだ。」
レ「さぁな。そのうちわかるさ。俺は白黒の仮面(モノクロマスク)のマスター、レプス・ゴイル。勝負に白黒つけようぜ。妖精さんよ。いや、ハエって呼んだほうがお似合いかな?」
レプスは仮面をつけて顔は見えねぇけど、笑ってるのはすぐにわかった。あいつ・・・!!顔面を殴ろうと思ったが、すでにレプスの姿はなかった。
ナ「だぁーーーーーっ!!あんにゃろーーーーーーーーーーっ!!!!!」
フ「ナツ落ち着けっ!!」
ハ「今暴れても意味ないよっ!!」
ト「嫌な予感がしてきました・・・」
リョ「あいつが何を企んでるか知らねぇけど・・・」
グ「悪い事が起きるのは確かだな。」
ショ「とにかく、手分けして捜そう。そのほうが時間が短縮できる。」
ナ「おっしゃ〜!!行くぞハッピー、フレイ!!」
フ「おぅ!!」
ハ「あいさ〜!!」
俺はハッピーとフレイと西(たぶん・・・)の方角に飛んでいった。こっちの方から微かだけどマヤのにおいがしたんだ。待ってろよマヤ!!すぐに助けてやるからなっ!!
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『ここからはマヤ目線で書いていきます。』
マ「・・・う、う〜ん・・・?」
こ、ここは?確か、船が襲われて、気持ち悪い仮面を付けた変なやつ等が
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