暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜TS少女の最強物語〜
第28話『アリシアのデバイス…後編』
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ので

「アリシアのブレイカーは正確には収束魔法じゃなくて……」

フェイトに説明している間に
アリシアとブルーアイズの攻撃はぶつかり合って
小規模な爆発を何度もしながら
アリシアの魔法をブルーアイズの攻撃が貫いていった

「小さなスフィアが大量に集まってるだけだから
高威力の攻撃との打ち合いになったら簡単に負けるんだよねー」

ボクがそう言った時にはアリシアはブルーアイズの攻撃にのまれていて
その余波でボク達の付近にも突風が吹き荒れた
そしてその爆心地ではアリシアが目を回して倒れていた

「まぁ大体データも取れたし今日は終わりかな」

ボクがそう言っていると

「えっと…アリシアは大丈夫なのかしら?」

プレシアさんがアリシアは無事かと聞いてきたので

「ボクの召喚したモンスターの攻撃は
全て非殺傷に設定してるから大丈夫ですよ」

ボクがプレシアさんに説明している間に
フェイトが飛んでアリシアを救出しに向かったんだけど
ディスクを戻すのを忘れていた為
まだ残っていたブルーアイズに叩き落されていた……

「あー忘れてたなぁ…ディスク解除」

ボクがそう言うと
ボクの手に装着されていたディスクが
待機状態の腕輪に戻って
まだ暴れていたブルーアイズは消えていった

そしてアルフがフェイトとアリシアを救出して来たので
ボクが回復してあげると2人は直ぐに目覚めた

「ちょっとツバサーあんなの勝てないよ!!」

「…………」

アリシアはブルーアイズの強さに文句を言い
フェイトは多分アリシアを救出しに行ったのに
簡単に墜とされてしまった事に対して落ち込んでいた

「まぁボクも勝てるとは思って無かったからね
今回は勝敗じゃなくてデバイスの調整がメインだったから
アリシアが全力で戦えるのを召喚したんだ」
(正確には初期手札にブルーアイズぐらいしか
召喚出来るのが居なかったんだけどね)

ボクは内心そんな事を思いながら

「それじゃデータの収集も出来たし帰ろっか」

そう言って皆を集めて
プレシア家へと転移して戻った


その後アリシアからアテネを受け取って
ボクは自分の家の地下の開発室に転移した

「で、アテネのマスターであるアリシアはどうだった?」

『魔力高…才能有…でもまだまだ……』

「うん。まぁそんな感じだね」

『身体能力微妙…近接武器不必要……』

「ん〜まぁ一応ハリセン形態はそのままで」

『了承……』

「じゃーこれからもアリシアを宜しくね」

『わかった……』

ボクはアテネとそんな会話をしながら
アテネを改造していった……


そして2日後の朝に
いつも通り学校に行くバスを待っ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ