第28話『アリシアのデバイス…後編』
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魔力の上限を上げる訓練をするらしいので
ボクは改善点の一つとして『展開力の上昇』を記憶しといた
ボクとアテネがそう会話していると
「いや今ので充分じゃないかい?」
「あれだけで私もう姉さんに勝てない気がするんだけど……」
「どう造ったらそんなデバイスが出来るのかしら……」
「あの数を制御出来る気がしないんだけど……」
テスタロッサ家の面々が何か言ってるけど
まぁそれは置いといて
「とりあえずマルチタスクの訓練もして
いつかは全てを制御出来るように頑張ろうか
じゃー他の魔法も使って見よう」
その後はフェイトにも手伝って貰って調整を続けた
「ちょっと!? 回避出来る所がな……!!」
最初にやったのと同じような射撃魔法の大量展開でフェイトが墜ちた
すぐに回復魔法を使用したので問題なし
「何このバインド!? 壊れないんだけど!?」
バインドの性能実験でフェイトを捕獲
どうやらフェイトじゃ壊せないレベルみたいだ
「え……それってなのはの魔法じゃ……」
そしてこれがアテネの必殺技
大量に展開した魔力スフィアを1点に集めて放つ収束魔法だ
だが正確には収束しているのではなく
膨大な数の射撃用のスフィアが集まってるだけで
合体して1つの魔法になったわけではない
まぁ今のフェイトみたいに
バインドで捕獲されて動けない状態でこれを受けたら
大体1000HITぐらいするだろうけど
そして当然のようにこれを受けたフェイトは気絶していた
だけどバインドはそのままなので空中に縛られた状態のままだ
まぁその後に回復魔法を使用したので問題なし
ついでに魔力切れで倒れていたアリシアにも回復魔法をかけておいた
そんな感じで魔法の練習をしていったんだけど
「………」
フェイトが何故かイジけてしまったので
ボクがアリシアの相手をすることになった
ボクは飛んでアリシアと相対する位置で空中に停滞して
「んじゃ訓練Aタイプでディスクセットアップっと」
ボクはディスクを展開してカードを5枚引いた
「んでドロー!!」
そしてさらに1枚カードを引いた後
「うわぁ〜コイツしか手札にいないとか……
まぁアテネがついてるし大丈夫でしょ!!
古(いにしえ)のルール発動!!
手札から青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)を特殊召喚!!」
古のルールを使って青眼の白龍を召喚した
古(いにしえ)のルールの効果
手札からレベル5以上の通常モンスター1体を特殊召喚する。
この作品でも同じ扱い
青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)
高い攻撃力を誇る伝説のドラゴン。
どんな相手でも粉砕する、その破壊力は計
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