第27話『アリシアのデバイス…前編』
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バイスの調整をするそうで
母さんにも手伝って貰うらしく一度私達の家に向かっている
そしてマンションに到着して
部屋へと向かって扉を開けると
母さんとアルフとが『おかえり』と出迎えてくれた
「デバイスの調整を何処でやるんだい?」
「管理外世界の中の無人世界でやるよ」
「どうやって行くのかしら?」
「ボクが纏めて転移して連れて行くよ」
「直ぐに行くの?」
「アリシアがOKならね」
「体が…重い……」
「アリシアも大丈夫そうだから行こっか」
「えっ!?」
「他のみんなは大丈夫?」
「あたしは大丈夫だよ」
「私も問題ないわ」
「私も大丈夫だけど……」
「ツバサ…ちょっと休憩させて……」
「………じゃー転移するね」
「!?」
こうして私達は姉さんのデバイス調整の為に
無人世界へと旅立った……
〜side out〜
〜ツバサ〜
今、ボクとテスタロッサ家の面々は
アリシアのデバイスの調整及び魔法の練習の為
管理外世界の無人世界に来ている
ここの世界は荒野が広がる地域が多く
今いる場所の付近にはいないが
魔力を持つ生物が大量にいる地域もある
そして現在ボク達は荒野にある岩山の上にいた
それは形で言うなら台形みたいな感じで
20mぐらいの高さの崖の頂上部は半径100mほど平面になっており
そこにボク達は転移してきた
「よしっ到着したね」
ボクがみんなに言うと
「何も無い所ね」
「クンクン…近辺に生き物の臭いはしないねぇ」
「姉さん大丈夫?」
「まだ…むり……」
多分みんなもこの世界を把握したと思うので
「じゃーまずは魔法を使って見ようか?」
ボクがアリシアにそう言うと
「わたしまだうごけない……」
アリシアがまだ動けないと言うので
「アテネ、調整を兼ねた魔法の練習するから
魔力負荷を一時的に解除してあげて」
ボクはアリシアのデバイスであるアテネに言うと
『わかった……』
アテネはアリシアに掛かっていた魔力負荷が解除した
アリシアは軽くなった体に喜んでいたけど
「あっ練習兼調整が終わったらまた掛けて貰うからね」
ボクの一言で撃沈した
まぁそれは置いといて
「じゃーアリシアまずはセットアップしてみて」
「うんわかった。いくよーアテネ!! セットアップ!!」
するとアリシアは光に包まれて
光が納まった時には白を基調とした服で襟は青
短めのライトグリーンのスカートで
胸元にはスカートと同色のネクタイが付いていた
※リリカルなのはINNOCENTのと同じ奴
そして手には何故かハリセン
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