第五十五話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
――SAO事件での二年間が脳内でフラッシュバックする。
初めてオレンジプレイヤーを殺した時や、《PoH》との遭遇に一度死ぬことになった《笑う棺桶》討伐戦……様々なマイナスの思い出がフラッシュバックする中、俺はそのマイナスの思い出たちの裏側に……『ピンク髪の少女』もまた、俺の脳内に記憶されていた。
「……大丈夫、やれるさ。エギル、キリトに連絡頼めるか?」
「任せとけ」
いつの間にやら用意されていた紙袋にALOと《アミュスフィア》を入れると、エギルに礼を言った後に俺は、喫茶店《ダイシー・カフェ》を足早に出て行った。
剣道が出来なくなって毎日腐っていた俺に、キリトとアスナを助けるという目的とやることが出来た。
当事者二人には悪いが、その点だけは少しだけ感謝しておく。
「ナイスな展開じゃないか……!」
……ああ、この台詞を言うのは何時以来だったか。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ