第五章 StrikerS編
第百二十七話 『出張任務(3) 銭湯開始』
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Side シホ・E・S・高町
その後、つつがなく食事は終了となり全員で「ごちそうさま」をした後、
「さて、サーチャーの監視もしつつお風呂も済ませておこか?」
はやてがそう発言するので、
「「「「「「はい!」」」」」」
フォワードのみんなは元気よく返事を返すのだった。
まぁ、もっと気軽にしてもいいと思うけど仕事中だしね。
これが当たり前、か。
「監視といっても、デバイスを身につけていればそのまま反応を確認できるしね」
「最近は本当に便利だよね〜」
「技術の進歩です」
シャマルさんの物言いになのはとリインが二人で感心していた。
そうよね。
昔はそんな技術はなかったから。
リインの言うとおり技術は常に進歩していっている。
でも、と思う。
まだまだ遠い先の未来の話になってしまうけど技術の進歩が進みすぎて崩壊した世界があるのも確かだから気をつけてやっていかないとね。
「あー…ただここお風呂もないし」
一人遠いもしもの未来に思いを馳せているとアリサがそう切り出していた。
「うん、ここはやっぱり…」
「あそこですかね…?」
「あそこでしょう!」
…ん? なにやら不穏な気配のする会話が始まっているような?
お風呂? やっぱり? あそこ?
そこから導き出される答えは一つなり。
そう、スーパー銭湯・スパラクーア。
「それじゃ機動六課一同、着替えを準備して出発準備!」
「これより市内のスーパー銭湯に向かいます」
「スーパー…?」
「銭湯…?」
スバル達はどういうものか分からずに首をかしげている。
ま、やっぱりの展開よね。
みんなで入れるところと言ったらあそこしかないから。
そしてスパラクーアの受付までやってくる私達。
でも、人数が多いから大変だろう。
「いらっしゃいませ!…って、多!?………だ、団体様ですか?」
あまりの人数に受付のお姉さんも思わず本音が溢れていたことからそれが伺える。
「えっと…大人が二十三人と…」
「子供が四人です」
「エリオとキャロと…」
「私とアルフです!」
「おう!」
ティアナがエリオとキャロの名前を言ってリインとアルフが続いて声を上げる。
しかし、改めて見てやっぱり人数が多いわよね。
まず大人組の私にアルトリア、ネロ、フィア。
なのは、オリヴィエ陛下、フェイト、ランサー、アリシア。
はやて、シグナム、シャマルさん、ヴィータ。
スバル、ティアナ、ラン、レン。
すずか、ライダー、アリサ、アサシン、美由希姉さん、エイミィさん。
そして子供組のエリオ、キャロ、リイン、アルフ。
二度目だけど多いわよね…。
「…ちなみにヴィータ副隊長は? 見た目エリオ達とそんなに変わりませんけ
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