第一部
誓う言葉
サヨナラ。7
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エースの為に力を貸して!!・・・あたしにしてくれたように・・・エースにも同じ事をしてあげてよ・・・!!」
ギガル『リノ・・・お前・・・』
エース「何で・・・そんな事を言うんだよッ!!
なあリノ!!お前には・・・他に大事な奴がいるんじゃねェーのかよ!?教えてくれよ!!」
大事な奴とか・・・他にいる訳ないじゃん・・・
あたしには・・・あたしの事を好きだと言ってくれたエースや・・・
あたしを認めてくれたハンコックやレオンたちが・・・
数少ない人間があたしを認めてくれただけで・・・あたしはもう・・・何も要らないよ?
リノ「あたしには・・・大事な人、いるよ・・・?
すごくお節介で・・・バカで・・・優しくて・・・あたしを真っ直ぐ見てくれる・・・大事な人は・・・エースだよ・・・?」
エース「!?」
リノ「エースに初めて会った時から・・・
こんな蛆虫には絶対、恋に落ちないって・・・
自分に言い聞かせて・・・レオンたちには絶対、恋に落ちる訳が無いって言ってた
・・・でもあたしの事を真っ直ぐ見てくれて、好きだって言ってくれてすっごく・・・嬉しかったんだよ・・・?」
エースと出会えてあたしは本当に・・・嬉しかったんだよ・・・?
こんなにも本気になったのは・・・エースだけ、なんだよ・・・?
リノ「・・・エース、お願いだからこんなとこで死なないで・・・!!」
エース「ッ!?・・・リノを置いてく事なんて出来ねェーよォォッ!!!」
リノ「お願いだからッ・・・!!絶対にこんなとこで死なないでッッ!!」
傷が痛くても我慢して、
泣きながらでもエースの手を掴んで言った
リノ「もしもエースが・・・こんなとこで死のうとしてるならあたしは絶対に、許さないよ・・・?
天国か地獄で会ったらあたしは絶対に・・・エースを許さないからね・・・」
エース「リノッッ!!」
エースがあたしを強く抱きしめると、
目の端に映った蛆虫船長がずっと、インペルダウンにたどり着くまでに持っていたビブルカードを見て
エースのビブルカードが綺麗に元通りになっていくのを見て微笑んだ
リノ「・・・ねえ・・・エース?
・・・エースはさ・・・あたしにこう、聞いたよね」
エース「・・・?」
リノ「俺と一緒に旅して・・・楽しかったか・・・?
数週間・・・数ヶ月かもしんねーけど・・・俺はすっげェ・・・楽しかった・・・嬉しかった・・・▼・・って
・・・エースも・・・あたしと・・・一緒に旅をして・・・楽しかった・・・?」
涙が止まらなく
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