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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
学園へ
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仲良くなった二人、他の女子はハイタッチをしているのほほんさんを羨ましそうに見ている。
「それで質問は?」
「そうだ〜、料理人って言ってたけど得意料理とかある〜?それと夢ってある〜?」
「あるぞ〜、お菓子作りも得意だし和中洋全部得意だぜ?それと夢も勿論あるぜ?聞きたいかい?」
「「「「「勿論!!!」」」」」
女子全員が大反応。一夏は苦笑しながら答えた。
「俺の夢はな、人生のフルコースメニューを作る事だ」
「フルコースメニュー?」
「そっ、前菜から始まって、スープ、魚料理、肉料理、メインディッシュ、サラダ、デザート、ドリンク。この8つからなる俺が決めたフルコースを作る事だ。まだ前菜とドリンクは決まってないけどね」
「いっち〜のフルコースメニュー・・・食べてみた〜い!」
「まだ完成してねぇぞ?完成したらご馳走してやるよ。皆も食うだろ?」
「「「「「いいの!!?」」」」」
のほほんさんだけではなく、自分たちもその対象になっている事に驚く女子達。一夏は当たり前だろっと言う。
「皆食うほうが食事は美味しいだろ?まあ完成はまだまだ先だろうけど・・・。その時はこのクラス全員にご馳走してやるよ」
「やったぁ!!」
「絶対だよ!?」
「ひゃっほい!!」
「いっち〜いいぞ〜。よっ!太っ腹!」
「わはははははっ!そう褒めるな〜!」
完全にクラスに同調している一夏。良い感じに女子達と友好関係を築けているようだ。と一夏が良い気分で笑っていると
「ちょっといいか?」
「はははっ・・・はい?」
長いポニーテールにした髪を揺らしながら此方に話しかけている少女、一夏は彼女に微妙に覚えがあるようでないような気がする。かなり曖昧であるが
「何じゃらほい?」
「話があるのだが・・・」
「ん〜・・・まあいいか、んで話って?」
「ここでは話づらい、付いてきてくれ」
「うい」
一夏は彼女の言葉通りに席を立って付いていった。続いて廊下を歩き始めた、階段を上り遂には屋上に出た。一夏は屋上の柵に寄りかかって、少女の方を見る。
「それでお話とは一体なんでしょうか?」
「そ、それ・・・ひ、久しぶりだな・・・一夏・・・///」
少女は恥ずかしながらそう言うが、久しぶりと言われるが一夏には彼女との記憶なんて残っていないのでいったいどこの誰か解らない。
「あ〜・・・わりぃ俺お前が誰だが理解出来ないんだけど?覚えも無いしな」
「!!?そ、そんな・・・私が誰だか覚えていないのか・・・?」
「悪いけどそういう事だ。んっ、もう直ぐチャイム鳴りそうだな。まっ、また一から始めようぜ、じゃな♪」
そう言って一夏は屋上から去って行く。彼女の言葉からこの世界にいたときの友人らしいが全く覚えがない。かなり悪いと思って
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