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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
学園へ
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ちらガン見している。一夏は軽く笑いながら
「何か聞きたい事があったら休み時間にでも聞きに来てくれ。可能な限り答えるから。それじゃ俺の自己紹介はここまで」
そう言って席に着く一夏。女子達はその自己紹介に拍手で返した。すると一人の女性が教室の中へと入ってきた。元日本代表、戦乙女、織斑 千冬先生の登場だ。
「あ、織斑先生。もう会議は?」
「あぁ、山田先生。クラスの挨拶を押し付けてすまなかったな。さて諸君、私が織斑 千冬だ。君達新人を一年で使い物になる操縦者に育てることが仕事だ。私の言うことは良く聴き、そして理解しろ。出来ない者は出来るまで指導してやる。返事はYESかはいだ。いいな。」
まるで軍隊のような自己紹介だった。っというか暴君染みているような印象を受けた一夏。
「(どっちにしろ肯定しろってか?暴君かよ。あ〜やだやだ、あれが俺の姉だったなんて・・・。やっぱり優奈姉が俺の姉だなうん)」
っという流れの元SHRは終了し、そのまま授業に突入。一夏は教科書とノートを出してメモを取りながら時間を潰し、休み時間を迎えた。一夏は教材をしまって、持ってきた荷物から食料を出そうとしたが・・・その前に大勢の女子達に周囲を囲まれてしまった。どうやら質問をしに来たようだ。
「あ〜・・・もしかして質問?」
「「「「「勿論!!!」」」」」
「出来ればもうチョイ待ってて欲しかったけど・・・まあいいか、それじゃ〜・・・あ〜・・・。一人ずつどうぞ」
一夏は適当に一人一人指差して質問者を選んでいく。バラバラに一斉に質問されるよりマシだからだ。
「それじゃどんな料理が好きですか!?」
「ん〜・・・基本的に旨いもんだったら何でも好きだな。俺、好き嫌い無いし、はい次の人」
「彼女いますか!?」
「おお二つ目からでかいのを・・・ん〜・・・今のところいないな、っていうか募集中?」
そう言うと女子達の顔が一気に明るくなって喜び始める。一夏には彼女さえいないが初恋の人ならいたが、もう既に諦めている。まあ一夏には結婚なんて無いのだがこう言った方が盛り上がると思って発言したのだ。
「んじゃ好きなタイプは!?」
「タイプ・・・考えた事ねぇ〜な〜・・・。敢えて言うなら料理が上手な人?俺も料理人だけどやっぱり他の人が作ってくれた料理だって食いたいし」
「それじゃ〜次私が良い〜?」
そういった少女の方を見ると、だぼだぼの袖が目に付き、のほほんっとした印象をした所謂癒し系の女の子だった。
「ええっと確か布仏 本音ちゃんだったかな?」
「お〜そうだよ〜、私の事はのほほんか本音でいいよ〜」
「のほほん・・・ああ理解した。俺は一夏かお好きな呼び名で」
「それじゃいっち〜で」
「よし、決まり」
なんだか通じあるものがあるのか
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