魔法先生ネギま!
0307話
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使った仮契約なんだからただの防御型のアーティファクトなんて事はないと思うんだけどなぁ。まぁ、それでも未発見のアーティファクトってだけでレア度は高いんだろうが」
「と言うか、何で服まで変わってるんだ? あやかの時はアーティファクトだけだっただろう?」
「恐らくカードとの相性とかそういう問題じゃないかと」
俺の質問に答えつつも、ぶつぶつと呟きながら何かを考えているカモ。
「……あれ? 那波の姐さん。さっきあの障壁を発動させた時は確かその腕輪の赤い部分を触って発動してましたよね。なら橙の色は?」
「えっと……こう?」
再びアーティファクトを発動させる千鶴。次の瞬間には橙色の障壁が作り出されていた。
「色が違うだけ? いや、これは……っ!? え? マジか?」
何を察知したのか混乱するカモだが、何かを口に出す前にネギの姿が現れた。
「カモ君、認識阻害の魔法がそろそろ切れ……えっ!? それ、アーティファクトですか? じゃあ、もしかしてまたカモ君が仮契約を……」
ショックを受けたような目でカモを見るネギだったが、俺が千鶴が自ら望んだ事だと教えるとようやく落ち着きを取り戻したのだった。
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