第26話『学校での日常風景』
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たーありがとねツバサ」
「でも…先に勉強……」
《あと魔法の訓練もね》
「うっ、だよねぇ……」
《魔法も教えてくれるの?》
「慣れたら簡単……」
《なのはには色々訓練手伝ってるし一緒に見てあげるよ》
「やっ!!…難しぃよ……」
《やった-!!ありがとねツバサ!!》
「頑張って……」
《まずはマルチタスクの訓練をもっとしなきゃね》
「……わかった」
《……わかった》
「「………」」
「ツバサって苦手な事ってあるの?」
「水……」
「水?」
「泳げない……」
「そーなんだ。じゃー今度私が教えてあげるよ」
「無理だと思う……」
「大丈夫!! 私に任せといて!!」
「うん……」
「ツバサの得意な事って何?」
「大体何でも出来る……」
「じゃーなにかやってみて」
「わかった……」
「え…ツバサそれどうやってるの?…あっ!?」
「どうだった…?」
「何か凄かったよ!!」
「それは良かった……」
そんなことをはなしているとバスが止まって
外を見てみると学校に到着していた
〜side out〜
〜フェイト〜
学校に到着して
みんなと一緒に私達の教室に向かって
教室に入り自分の席に座って1時間目の準備を始めた
本日の授業
1時間目:算数
2時間目:音楽
3時間目:英語
4時間目:体育
5時間目:国語
1時間目:算数
算数は魔法の演算処理などで慣れている為問題は無かった
姉さんも母さんから算数に関しては
かなり教え込まれていたので問題はなさそうで
なのはも先生が黒板に書いた問題をノートに書いて
直ぐに解答を導き出していたから算数は得意なんだろう
そしてツバサは……
「……zZZ」
多分寝てる……
頭が『コクリ…コクリ…』と揺れていた……
私の席はツバサの真後ろなので表情が見えないから
私は小声で姉さんに聞いてみた
「もしかしてツバサ寝てる?」
すると姉さんはツバサの方を見た後
「目瞑ってるし寝てるんじゃないかな?」
それを聞いた私はツバサの背中を突いて起こそうとしたら
「次の問題を……不知火やってみろ」
先生がツバサに黒板に書かれている問題をやれと言った
するとツバサは立ち上がって
「三角形の面積を求める公式は底辺×高さ÷2で
今回の場合、底辺が3で高さが4の為
3×4÷2と言う式が出来あがる
それを順に計算していくと
3×4=12となり、その解である12を2で割ると
12÷2=6となるので
その図形の面積は6平方センチメートルです」
「よしっ正解だ。座っていいぞ」
それ
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