第二話 力の掟
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やてか?』
『え?ダグブレイブ?』
古代獣は口から火炎放射を吐いたダグブレイブとはやては両サイドにジャンプする。
『ああ!もう訳わからん!!やけくそやぁぁぁぁぁぁぁ!!』
はやてはまたビークルモードにチェンジし体当たりを食らわせた。そしてまたチェンジした。
『チェンジ!ルシファード!!!』
『て!お前この状況で名前考えたのか!!?』
『やかましい!!名前無いとかっこつかへんやろ!!』
『とにかく今はこいつを地上に出すんだ!』
『OKや!』
ダグブレイブとルシファードは古代獣の両脇を抱え遺跡を突き抜けそのまま地上に送り出した。
『ブレイブマグナム!!』
『パルサーカノン!!』
ダグブレイブとルシファードのコンビネーション攻撃が炸裂するが古代獣はビクともしない。
(諦めねえ!!男が一度約束したら守んなきゃいけねえんだ!!)
その瞬間時空にひびが入った。
ダグブレイブとルシファードは身構えたが時空を越えてやってきたのはトレーラー型のビークルだった。トレーラーはそのままダグブレイブをスキャンするとダグブレイブに指令を送った。
(そういうことか!よし!!)
その瞬間トレーラーが変形を開始した。
ウイングが展開されコックピット部分は二つにわれ両肩になり収納されていた足が展開し人型になった。
『うおおおおおおおおおお!!!』
ダグブレイブがトレーラーに向かって走るとトレーラーの胸が展開されヘッドが登場した。ダグブレイブはそのままビークルモードに変形し胸部に収まった瞬間展開されていた胸が閉じヘッドの目が淡い緑に光った。
『勇者合体!ブレイブダグオン!!』
ダグブレイブはブレイブダグオンとなった。
『なんだこれ!凄げえパワーがみなぎる!!!』
余りのパワーに圧倒されそうになる力。古代獣はブレイブダグオンに突進したがブレイブダグオンは真っ向から受け止めた。巨大化した影響かこれが本来の戦闘形態だからなのか不明だが古代獣はブレイブダグオンに簡単に受け止められてしまった。
『うおりゃ!!』
ブレイブダグオンに投げ飛ばされる古代獣。その強さに力だけでなくルシファードの中のはやても驚いた。
『す!すご!!』
『はやて!一気に決めるぞ!!』
『了解や!!』
ルシファードのタイヤがはずれ手裏剣のような形になった。
『スパイクシュート!!』
ルシファードのスパイクシュートが古代獣の両脇を切り裂く。
『ブレイブソード!』
ブレイブダグオンはブレイブソードを構えた。古代獣目掛けてブーストダッシュする。
『ブレイブソォォドクラァァッシュ!!!!』
〈キシャアアアアアアアア!!!〉
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