第二話 力の掟
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ダグブレイブにはやてとの約束が思い浮かぶ。
『中途半端で!!んな約束なんてするかぁぁ!!!』
ダグブレイブは古代獣にブレイブマグナムのゼロ距離射撃を繰り出し牙から逃れるとはやての前に立った。
『行くぜ!はやて!!』
「は、はい」
ダグブレイブのいきなりの言葉に困惑するはやて。
「ダグブレイブ!フルチャージシュートで牽制や」
『了解!!ブレイブ!マグナム!!』
ブレイブマグナムをチャージし、はやても魔法で古代獣の動きを止める。
『フルチャージシュートぉぉぉぉぉぉ!!!』
ブレイブマグナムから放たれたビームが古代獣に降り注いだが古代獣は少し怯んだだけで構わずダグブレイブに突進した。
『うわああああああああああ!!!くっそ』
尚も立ち上がろうとするダグブレイブにはやても魔法で攻撃するが面積が大きすぎるのかまるで効いていない。
(私の力じゃ足らへん!助けて・・・・ダグブレイブを・・・助けて・・・うううん!助けさせて!!力君!!)
その瞬間遺跡に立っていた巨大な人型の像の目が光りはやてを飲み込んだ。
「きゃああああああああああ!!」
『はやて!!』
突然の事に驚くダグブレイブ。はやてが気がつくとそこはコックピットのようなところだった。
「な!なんやこれ!!」
はやてが画面を見るとこう表示されていた。
デバイスをセットしてください。
「な!なんかようわからんけど!!」
はやては自身のデバイスを待機モードにし画面にセットした。その瞬間緑色の光がはやての身体をスキャンし始めた。
「な!なに!なんや!」
光が収まると機会音声が響いた。
『細胞番号登録完了 所有者 八神はやて』
「は?私が所有者?」
『カモフラージュ検索』
すると巨人から光が放たれ光は近くの高速道路を走っていた銀色のスポーツカーをスキャンし巨人の姿にマシンの鎧が構築される。
「え?え?」
『あなたのコントロールで起動します・・・・起動』
「えええええええええ!!!!」
はやての絶叫と共に先ほどまでただの人型の巨人像だったものが先ほどスキャンしたスポーツカーに変形し古代獣に向かって行った。
『な!なんだ?』
突然の事に驚くダグブレイブと古代獣。スポーツカーはそのまま古代獣に体当たりした。乗っているはやても何が何だかわからない。
「どないせいっちゅうねん!」
その瞬間電子ボイスがガイドした。
『チェンジしてください』
「ちぇ・チェンジ?」
はやての肉声を認識した巨人像は先ほどの人型に変形した。
『どうなってんねん!!』
はやての声がマイクで響く。
『その声!お前は
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