第二話 力の掟
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ど〜」
ごねる力に対してはやてはある提案をしてみた。
「んじゃ・・・ジュース奢ったる♪」
「よっしゃ!さっさと終わらせてさっさと帰るぞ〜」
「安っ!」
やる気だしている力をしり目に力の物欲の低さに唖然とするはやて。
しかしはやての中ではある計画があった。
(ふふ!力君この先にはロストロギアがあるんや変な事になったら目の前で変身して憧れの魔法使い様が私やって幻滅させたるわ!)
などという下らない計画が発令していた。
そして遺跡内部を調査?し始め奥に向かうとだだっ広い空間に出た。そこには二体の巨像が立ち一つは恐竜のような石造、もう一つは人の形をした巨像だった。
「な!なんや?これ」
「まぁ昔の人が作ったんじゃないか?」
すると突然恐竜のほうの目が光り始めその光がはやてを包み込んだ。
「なんや!」
「はやて!」
恐竜は古代獣となり、はやてと力に襲い掛かった。そう古代獣ははやてのリンカーコアに反応し暴走プログラムが発動してしまったのだ。
「こりゃえらいこっちゃ!」
はやては騎士甲冑姿になると力のほうを見たがそこには誰も居なかった。
「あのボケナス逃げおったな」
頭に筋を浮かべてやけくそになりながら古代獣に向かっていくはやて。一方力は物陰に隠れダグコマンダーを手にした。
「トライ!ダグオン!」
力の身体に水色のダグテクターが装着されフルフェイスのマスクが形成される。
「ブレイブリキ!!」
魔法で牽制中のはやてだが古代獣ははやてに噛み付こうとした瞬間。力がはやてを助けた。
「おう!コスプレ娘!無事か!?」
正体がばれないように皮肉を言う力。尚はやてはフルフェイスのマスクの為全く気付いていない。
「誰がコスプレ娘や!!ったく誰やあんた!!」
「俺か?俺は『6人目のヴォルケンリッター』ブレイブリキだ!」
「は?」
力の突然の言葉に面食らうはやて。力はそのままはやてのほうに振り向いた。
「と言う訳で主!とっとと指示してくんな!」
「知らんかったヴォルケンリッターに6人目が居たなんてとにかくこの間のロボになって反撃や!!」
「了解!来い!ブレイブエラゴぉぉぉ!!」
遺跡の中からブレイブエラゴが現れた。
「融合合体!」
ブレイブエラゴが人型に変形した瞬間力と一体化し瞳が淡い緑色に光る。
『ダグ!ブレイブ!』
ダグブレイブはそのまま古代獣を蹴り飛ばした。しかし大きさが違いすぎるのか古代獣の牙に噛まれてしまった。抜け出せないダグブレイブ。
『くっそ!離せ!!うわあああああああああ!!!』
(・・・俺大きくなったらはやての家来になってずっと一緒に居る)
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