第25話『フェイト&アリシア初めての学校』
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テールの少女はフェイトと名乗り
その喋り方はオドオドしく
余り人前で話した事が無いのか緊張しているようだ
そして少し恥ずかしがっているのか顔が少し赤かった
2人が自己紹介をすると
「それじゃ席は……」
そう言って先生は教室を見渡して
「空いてる席が無いだと……」
先生がそう言うと
「「えっ!?」」
フェイトとアリシアは驚いて先生の方を見た
「ははっ冗談だ冗談
ただお前達の机と椅子の準備を忘れてたんだ
誰か空き教室から机と椅子を持って来てくれないか?」
先生は冗談だと言った後
生徒たちに2人の机と椅子を準備してくれと言うと
男子生徒達が立ち上がり誰が持ってくるかで口論しだした
男A「先生!! テスタロッサ姉妹の机と椅子は僕が持って来ます」
男B「いや、その役目はこの俺が!!」
男C「君達は何を言ってるんだ雑用は僕の仕事だろ?」
男B「お前いつも雑用系サボってるじゃねーか」
男D「ここは机運びのプロの俺っちに任せるッス」
男B「机運びのプロって何だよ!!」
男E「皆に重労働をさせたくないんだ!! だから俺が行くよ!!」
男F「ここで俺がやらねきゃ誰がやるんだ!!」
男G「男F君!! ここは僕が食い止める!! 先に行って!!」
男F「男G!? っく…必ず追いついて来いよ!!」
男B「って男F!! 抜け駆けすんなよ!!」
男F「離せ男B!! 俺が行かなきゃ誰が行くってんだ!!」
男H「ふっ…お前ら俺の存在を忘れてないか?」
男B「お、男H……」
男C「くっ…君が残ってましたか…」
男D「おいら達で争ってる場合じゃなさそうッスね……」
男E「ここは協定を結ばねぇか?」
男D「そうッスね…まずは男Hを倒してからッス!!」
男G「僕が動きを止めるからその隙にお願い」
男F「おいっ男G!! 1人で突っ込むな」
男H「ふっ甘いわ」
男G「ぅわぁー!!」
男F「男Gぃぃぃー!!」
男C「落ち着くんだ男F!! 今の君じゃ無理だ」
男F「くそ…俺に力が無いせいで男Gが……」
男H「お前達がどんなに足掻こうと俺には勝てぬわ」
男C「確かに僕たち1人1人じゃ君には勝て無いだろうね……」
男D「でも…おいら達には仲間がいるッス!!」
男E「1人で無理なら力を合わせれ良いだけだ!!」
男F「おまえら……何をして……」
男C「自身の生命エネルギーを全て男Fに……」
男D「受け取るッス男F!! おいら達の力を!!」
男E「俺達の命…無駄にするんじゃねーぞ!!」
男H「なにぃ!? 自分達の命と引き換えに男Fに力を与えただと!?」
男F「ありがとう……お前らの命、確かに受け取った!!」
男H「な、何だ!? この力は…!?」
男F「男H……てめぇだけは絶対
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