暁 〜小説投稿サイト〜
ネタ帳(旧:没ネタ集)
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 この世界に来てもう随分とたった。

 私が日本でサラリーマンをしていたのはもう20年も昔のことだ……。

 覇気だって武装色、見聞色は使えるようになったし、覇王色の覇気は完全コントロールできるようになった。
 あぁ、淡々と話していたが、所謂異世界トリップというやつである。
 世界は皆さんお気づきの通りワンピースの世界だが。

 さて、今原作のどの辺だろうか? なにせ小さい町でろくな情報が入ってこないからなぁ。


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 今日も”みさき”のお姉さんに会いにいく。

 お姉さんはとてもきれいでやさしくて、女神さまみたい。
 そういえばお姉さんのお名前をまだ聞いていなかった、今日はかならずきこう!!


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 今日も今日とてすることもなく海を眺める。 私もかなり強くなってしまった。 まさかポーネグリフを破壊できるなんて思っても見なかった。 ロビン……すまん。 君の希望を一つ潰してしまったよ……。

 なんてことを考えながら海をみる。 するとそこにいつもやってくる女の子が現れた。
 その子は何が楽しいのかいつもニコニコ笑っている。 まぁ私もその笑顔に救われているのだが。

 うん、この子は原作ではどのポジションの子なんだろう? この手の異世界トリップではたいてい原作のほんの少し前というのが基本だ。 私がこの世界に来てもう20年たつということから考えてそろそろルフィーが海に出る頃だろうか? まぁいい、この子はこの島で私にとってかけがえのない友達である。
 ちゃんとこの島から出て行くことを伝えなければ……。


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 今日もお姉さんはそこにいた。
 いつもおなじところにいるお姉さんは”みさき”の岩の上にこしかけている。 そのすがたは本当に女神さまがそこにいるみたいですごくきれいなの。

 私はやっぱりきれいだなぁと思いながらお姉さんに近づいていった。

「今日はどうしたんだい?」

 いつものようにお姉さんが私に聞いてきた、一度もこっちを見ていないのに私が近づくとすぐに気がついてくれるの。 本当にすごいと思う。

「何か用事かな?」

 お姉さんが私の思いをみすかしたようにたずねてきてくれた、振り向いたお姉さんの顔はほほえんでいて、なんだかキラキラ輝いて見えた。 うん、やっぱりきれいだ。 そして、お姉さんが私に聞いてくれたんだから、ここはしっかり答えておかないと!!

「う〜んとね、今日はお姉さんのお名前を聞きに来たの。 私、お姉さんのお名前を知らないことに気がついたんだ」
「……!! ふ……はッ、ははははははは!! そうだねッ、もう二ヶ月になるのにお互い名前を知らなかったね!! びっくりだよッ。
 ふふッ……じゃあ自己紹介だ。 私はタバネ
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