第百三十話 南蛮具足その四
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彼等も今は何も言わなかった、顔もすぐに戻に戻した。
「十字架なり聖書という経典なりが」
「耶蘇教は別によい」
義昭はそれについては顔を顰めさせて言う。
「何かと聞いておる、危うい者達だとな」
「そうした噂もありますな」
「だからよい」
義昭もここで天海と崇伝を見る、お互いにだった。
「それはな」
「ではまた別のものを」
「そうしてもらえれば何よりじゃ。ではじゃ」
「はい、今より」
「武運を祈るぞ」
一応こうした言葉をかけて信長と家臣達を送った、そしてだった。
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