第一部
誓う言葉
サヨナラ。4
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
・・アイツらの事で・・・なる程。
となると・・・赤犬が動き出したのは、メリーサが出したジジイを刺すっていう男を陥れる為とか?
でも・・・何を騙してるって訳?
湾頭からは蛆虫熊から作られた人間兵器のパシフィスタで、傘下の海賊団がいる。
パシフィスタがそれを狙ってるとなると・・・
大仏男もそうそう頑固じゃないし、あたしよりも遥かに悪巧みの知恵は漲ってる訳だし((
・・・考えろ、あたし・・・
冷静に・・・考えるべきっ!!((
レオン『リノ・・・』
リノ「話しかけんな」
レオン『・・・・いや、リノ』
リノ「・・・・殺そうか?」
レオン『そうではない!!白髭を見ろ!!』
リノ「はあ?・・・・・・え?」
ジジイの隣にいるのって・・・確か、あたしがいた頃に加わったっていう・・・
なんだっけ・・・蜘蛛?渦?
よく分かんないけど・・・スク?スワード?
リノ「あの蛆虫、名前覚えてる?」
レオン『ああ。大渦蜘蛛スクアードだ・・・メリーサの予言では、アイツが刺すんじゃないのか?』
リノ「・・・かもね」
なんか行き成り剣を抜いたし←
いや・・・待て、この状況って・・・!?
リノ「ミファル!!」
ミファル『分かってる!!』
あたしたちの元に向かって来ていた白髭海賊団の傘下の蛆虫どもを無視しつつ、
ミファルの時渡りで一瞬にしてジジイの前に姿を現すと
「「「!!!?」」」
電撃の盾が、あたしとジジイを守るように蛆虫を麻痺させた
スクアード「うがぁぁぁッ!!!」
・・・良かった。なんとかひとまずは難は逃れた←
白髭「!? リノ・・・!?何でテメェーが・・・ここに・・・」
リノ「・・・アンタには聞きたい事が山程あるの。
こんなとこで腹を刺されてその傷のせいで寿命を迎えて何も聞けなかったじゃああたしの気が済まないから」
スクアード「ぐ・・・ッ」
本当は助けたくなかったけど・・・←
メリーサの予言によればあたしが助ける事でジジイの寿命はかなり伸び、
でもあたしが助けない事でジジイの寿命を早く迎えるなら助けた方がマシでしょ←
だってコイツの口からちゃんと聞きたいもん←
あたしの実の父親なのか、まずはこれだな・・・
リノ「何でコイツを刺そうとしたか、当ててやろうか?
あのさあ・・・あたしは面倒臭い事までは一々首を突っ込む気はないけどさ
よくもまあ・・・海賊が海軍に騙されるよね(笑)」
スクアード「!?
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ