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銀色の魔法少女
無印編
第一話 転生
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、贈り物ってことでいいか」

 善は急げと言うように、私は彼のデータに改変を加えた。

 取り敢えず、彼が書かなかった四つの特典をこっちで勝手に設定して、ちゃんと彼、いや彼女が物語に関われるように運命を捻じ曲げる。

「できた〜\(^^)/ 」

 そう言うと私はこのデータを急いで彼女へ上書きする。

「まあ、これくらいないと面白くないし、彼女も楽しいはずだよね」

 そういう私の顔はきっと誰が見ても輝いていたと思う。
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