暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第26話 妖怪大戦争(中編)
[13/13]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
だまだやれるな」
「あまり僕を舐めるな………!!」

そして再びエリオはマサカドに向かっていった………












「プラズマスマッシャー!!」

投擲を終え、外れた事に驚愕していたシヴァに再び電撃を放射するフェイト。
投擲をした後であった為、手ぶらなシヴァはこの攻撃を防ぐ手立てが無いはずだった。

「なっ!?」
「うそっ!?」

しかしシヴァの腕には先ほどと同じ三又槍が右手の中にあった。
そして先ほどと同じく槍を回して雷撃を防いだ。

「何で!?」
「そんな………」
「フェイトさん!!また奴の投擲が来る!!」

先ほどと同じで頭に槍を構えたシヴァ。
まるでバネの様に腕が後ろに行くほど力が溜まっていくのがエローシュには分かった。

(溜まっていく………?それってもしかして………)

『バカ!!奴が投げるぞ!!』
「!?しまった!!」

エローシュが気づいた時には既に投げようとしていたシヴァ。

「フェイトさん!!」

既にソニックムーブで回避に入っていたフェイトだが、シヴァは完全にフェイトを捉えてた。
そして槍が放たれようとしたその時………

「インパクトステーク!!」

シヴァに大きな衝撃が響きわたった。

「極光斬………ブレイカー!!!」

そして極めつけは青い斬撃のによる攻撃である。

「ふう………何とか間に合ったな」

不意に現れた白銀の聖騎士。
黒の亡霊とは真逆の存在にフェイトとエローシュは驚いてたが、ルーテシアだけが気がついていた。
そして白銀の聖騎士がやってしまった大失敗にも。

「危なかったなフェイト」
「………あなた誰ですか?」
「えっ、誰って………」

そこまで言って自分のしでかした事に気がついた。

「レイ、アイツあれくらいじゃ………ってあっアーベント………あれ?あれれ?あれれれれ?」

時は戻らない………


[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ