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勇者指令ダグオンA's
第一話 ダメダメ勇者誕生
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していた。因みになのはとフェイトは別任務のためはやての単独任務となった。

「この裏山がロストロギア反応ありやね」

はやてが山を捜索しているとコマンダーのようなものからロストロギア反応があった。その瞬間空が曇りとある気配を感じた。

「嗅ぎつけたみたいやな」

騎士甲冑になるはやて。シグナムとヴィータが応援に駆けつけエイリアンを迎え撃つ体勢に入った。

その頃。力ははやてに会わないように細心の注意を謀っていた。そして力は目の前が爆発した。その瞬間エイリアンとはやて達が戦闘を開始していた。力の目の前で。その時力はエイリアンに襲われそうになった瞬間思った。

(さようなら俺の人生)

その瞬間騎士甲冑姿のはやてが力を助けた。

「力君大丈夫?」

「あ!あなた凄いですね!」

「は?」

力の素っ頓狂な答えに?のマークのはやて。

「り、力君・・・わたしや・・・はやてや」

「あ!はやてさんって言うんですか!!かっこいいですね!!」

「・・・・ちょっと来い」

「え?なに?」

力はシグナムとヴィータに両脇を担がれ連行された。







人には物語を暴露する場面がある。ここはその部屋通称『楽屋』


楽屋にて


シグナムとヴィータに連れてこられた力。ヴィータにいたっては物凄い形相をしている。

「あっシグナムさんにヴィータ」

いきなりズッこけるシグナムとヴィータ

「おめえ!どういうつもりだ!なんではやてに気付かねえんだよ!!つか!何であたしらには気づくんだよ」

「いやここはそういう場ですから」

「貴様・・・主に恥をかかせるとは斬るぞ」

「いやシグナムさん止めてくださいよ」

「おめえ幼馴染で変身しているとはいえしかも顔丸出しで本名名乗ってて声も一緒の友達に何で気付かねえんだよ」

「いや良いですか。こういう変身ヒーローもしくは変身ヒロインものでは暗黙の掟というものが合って俺のようなモブキャラは例え幼馴染の顔丸出しで声も一緒の変身ヒロインのことは気付かないというのが掟なんです」

「って!お前ただシラを切ってるだけか!!!」

「はい。でなきゃあんな顔丸出しの腐れ縁に気付かないわけありませんよ」

「貴様・・・いつの時代の変身ものの話しをしているんだ・・・第一前例はあるのか」

「はい。セーラーなんとかムーンの弟が自分の姉の正体に気付きませんでした。という事は・・・モブキャラは変身ヒロインの正体には気付かないのが掟なんですよ」

どっからと取り出したのかセーラーなんとかムーンのコミックスを差し出す力。それを読み出すシグナムとヴィータ。

「確かにこいつ気付いてない」

「そうです。実の姉弟ですら
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