第二幕その五
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れんばかりの拍手が沸き起こった。階下の広場からも歓声が轟く。やがてそれはナポリ王国とオーストリア軍、そして王妃を讃える声となっていった。
「陛下、民達が貴女を讃えています。愛すべき彼等に陛下の慈しみをお示しになって下さい」
アラゴン公が慇懃に会釈し王妃に頼む。王妃はその頼みに対しバルコニーへ進み微笑みでもって応えた。
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