第33話 主人公薬味は、主人公魔人と遭うようです
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畑先生はしょっちゅう出張で居なくなる為、仕方無いのだが。
「しずな先生、どうぞー。」
そう言って、しずな先生に続いて入ってきたのは――――
「では、自己紹介してくれ。」
「は、ハイ!!は、初めまして。今日から副担任をする事になりました、
ネギ・スプリングフィールドと言います!よろしくお願いします!!」
「こ………。」
「「「「「「こどもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」」」」」」
明らかに私達よりも年下の子供だった。
Side out
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subSide 近右衛門
『……それで、どう言う事なのですか?ネギ君が何故、副担任に?』
今、ワシはひっじょーーーに困っておる。
元々、ネギ君の修業課程は本国が裏回ししておって、ワシはそれを実行しているに過ぎないのじゃ。
・・・・偶にアレンジは加えるがのう。
コホン。で、愁磨殿と賭けをして負けてしまったものじゃから、
こうして直々に問われておるのじゃ。
「実は、教師達が豪く反対してしまいましての。
強行しても問題があったので、条件付きで認めるという話になったのですじゃ。」
『……ネギ君はその条件を満たせなかったのですね。ならば仕方ありません。
では、指示は追って伝えますので。では。』
・・・・・切れてしもうた。
いつもなら一時間は小言があるモノじゃが・・・・。一体、何なのじゃ?
Side out
subSide 元老院議員
「………これで満足かね、ナギ・スプリングフィールド。」
「ああ、上出来だおっさん。
しっかし――ハハハハハ!ネギは担任にゃなれなかったか!!
っま、愁磨が居るなら当然か!!」
訳が分からない。死んだ英雄が生きていたり、処刑された白帝が生きていたり・・・!
う、上は一体、なにをしているんだ!?
「っと、記憶は消しておかねぇとな。」
「私がやるわ。ナギは細かい魔法が下手だから、記憶全部消しちゃうでしょう?」
「んっだよ、俺だって練習すりゃ……。」
「ハイハイ、今まで幾ら練習したか思い出してみましょうか。」(ブォォン
『災厄の女王』の魔法陣が展開され、――――――
Side out
「ま、副担任でも変わんねぇか。俺達の……俺の替わりになれば良いからな。」
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Side 真名
バァン!!
「兄さま!!あれは幾らなんでも酷過ぎるだろ
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