第32話 吸血鬼と魔人達は再会するようです
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ら、お祭り騒ぎは一つにまとめた方が良いよな?」
「「「「「「「え?」」」」」」」
疑問まで完璧にハモるのか、このクラス。どんだけ仲良いんだよ。
と言う疑問はさておき、明石にとある質問をする。
「明石、今日は予定あるか?」
「ひょえ?!い、いや、無いですけど……。」
「よし。全員聞け!!今夜は俺達の歓迎会&明石の誕生日会だ!!!」
そう、さっき教師用の生徒簿を見て発見したのだ。今日は6月1日、つまりは明石の誕生日。
「ええええ!?い、いいよそう言うのは!!は、恥ずかしいじゃん!///」
「安心しろ、明石父にもちゃんと話は通しておく!
食料・飲み物は全部俺に任せろ!!開催は今夜6時半、世界樹広場でだ!!」
「「「「「「「わーーーーーーーーーーーーーー!!!」」」」」」」
キーーーン コーーーーン カーーーン コーーーーン
と、決定と同時に終業ベルが鳴る。
「じゃあ、授業はここまで。今夜遅れるなよ〜。」
「ちょっと待ってぇぇぇぇえーーーーーーーーー!!?」
明石の叫びを背に、職員室に戻って行く。
うん、中学教師って言うのも(授業はして無いが)意外と楽しいかも知れない。
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subSide アリア
パパが出て行った後も騒がしい人達を素通りして、真名の所に行く。
「・・・・真名、エヴァって、どれ?」
「ん?エヴァンジェリンなら、今日はサボリのようだ。
ここ毎日はキチンと来ていたからね。このクラスに耐えるのも辛いんだよ。」
パパの言い付けを守ってないのは許せない・・・けど、確かに、疲れそう・・・。
それを小学校から守っていたのだから・・・少しは、プラス。
「愁磨さんの事を大事に思っているのは分かるけれど。
だったら、エヴァンジェリンも信用して良いんじゃないかな?」
「・・・・一番、古いのは・・・分かってる・・・。」
ママの次に、パパと一番長い付き合い。
・・・・私よりも、ずっと、ずっと・・・。だから、分からない。
―――なんで、パパ達と離れていられるんだろう?
Side out
――――――――――――――――――――――――――――――
「で、なんの用だ、ジジイ。」
現在、21時。歓迎会&誕生会がお開きになった後、
ジジイから呼ばれた俺は、エヴァの所に行く前に一瞬だけ寄ることにした。
「フォッフォッフォ、大した用事では 「じゃ、帰るわ。」
フォ!?だ、大事な事じゃから待ってくれんかのう!?」
「で?25文字で終われ、制
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