第32話 吸血鬼と魔人達は再会するようです
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・・ロシア系のハーフ。」
嘘だけど。アリアの含めて設定だけど。
「二人ともハーフですね!
というか奥さん二人ぃ!!?因みに、法的に許されて居なかったらどうしていましたか!?」
「二人とも愛しているんだ。当然、許される所に移って結婚する。」
「か、カッコイイ……。それで、娘さんと言うのはまさか?」
「うん、アリアだよ。」
隣にいるアリアの頭を撫でてやると、幾分か機嫌も直ったようだった。
・・・手を乗っかったままで押さえるんじゃない。可愛いだろうが。
「あ、その3!!このクラスで気になる人は!!」
「うーん、そうだね。
第一印象とさっきの問答を見ていた印象で行くと、明石、大河内、那波かな。
後は近衛、桜咲、龍宮かな。
――ああ、この教室内と言う事であれば、アリアと…しずな先生も、かな。」
「「「「「「おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」」」」」
「この状況下で、喜んでいいのかしら……。
(いいえ、確かに嬉しいけれど・・・婚期云々が迫っているから急いでもいるけれど・・!)」
と、俺の回答に教室がどよめき、しずなさんは何やら思案顔だ。
ちなみに、ノワール達を抜いたのはこの教室に居ないからだ。
「むむむ、とs……お姉さんスキーかと思いきや!そして難攻不落しずな先生まで!!
これは大物だね!!アリアさんは如何ですか!?百合属性をお持ちですかにゃ!?」
マイクをアリアに向けて楽しそうに笑う朝倉。
情操教育上悪いから百合とかやめなさい。・・・俺とアルの話を聴いてるから無駄か。
「・・・百合・・?お花は好き・・・。あと、ここで好きなのは、パパと真名だけ。」
「おおっとおおおお!?
まさかの謎の褐色スナイパー龍宮をご指名だああああああ!!」
「なに、私も家賊と言うだけだよ朝倉。」
「この一家謎だらけだ!記者魂が燃えますな!どう言う家族で?」
「家賊だ――と言っても分からないか。
それと、止めておくといい朝倉。この世界の闇を知ることになるよ。」
「比喩に聞こえない!!?」
質問タイムがいつの間にか漫才タイムになったな。
「さて、一段落したし授業……は、あと5分もないからやめておこうか。
じゃ、騒ぎ過ぎない様に自由時間にして良し。」
「フッフッフ!!ならば皆の衆!
織原先生&アリアちゃん歓迎会の話し合いをしようか!!」
「「「「「「「おおおーーーーーーーーーー!!!!!」」」」」」」
ああ、やってくれるんだ。(と言うか、そう言うのは本人の居ないところでやれよ)
なら―――
「ふむ、そう言う事な
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