暁 〜小説投稿サイト〜
少年は魔人になるようです
第32話 吸血鬼と魔人達は再会するようです
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
・・ロシア系のハーフ。」


嘘だけど。アリアの含めて設定だけど。


「二人ともハーフですね!

というか奥さん二人ぃ!!?因みに、法的に許されて居なかったらどうしていましたか!?」

「二人とも愛しているんだ。当然、許される所に移って結婚する。」

「か、カッコイイ……。それで、娘さんと言うのはまさか?」

「うん、アリアだよ。」


隣にいるアリアの頭を撫でてやると、幾分か機嫌も直ったようだった。

・・・手を乗っかったままで押さえるんじゃない。可愛いだろうが。


「あ、その3!!このクラスで気になる人は!!」

「うーん、そうだね。

第一印象とさっきの問答を見ていた印象で行くと、明石、大河内、那波かな。

後は近衛、桜咲、龍宮かな。

――ああ、この教室内と言う事であれば、アリアと…しずな先生も、かな。」


「「「「「「おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」」」」」

「この状況下で、喜んでいいのかしら……。

(いいえ、確かに嬉しいけれど・・・婚期云々が迫っているから急いでもいるけれど・・!)」


と、俺の回答に教室がどよめき、しずなさんは何やら思案顔だ。

ちなみに、ノワール達を抜いたのはこの教室に居ないからだ。


「むむむ、とs……お姉さんスキーかと思いきや!そして難攻不落しずな先生まで!!

これは大物だね!!アリアさんは如何ですか!?百合属性をお持ちですかにゃ!?」


マイクをアリアに向けて楽しそうに笑う朝倉。

情操教育上悪いから百合とかやめなさい。・・・俺とアルの話を聴いてるから無駄か。


「・・・百合・・?お花は好き・・・。あと、ここで好きなのは、パパと真名だけ。」

「おおっとおおおお!?

まさかの謎の褐色スナイパー龍宮をご指名だああああああ!!」

「なに、私も家賊と言うだけだよ朝倉。」

「この一家謎だらけだ!記者魂が燃えますな!どう言う家族で?」

「家賊だ――と言っても分からないか。

それと、止めておくといい朝倉。この世界の闇を知ることになるよ。」

「比喩に聞こえない!!?」


質問タイムがいつの間にか漫才タイムになったな。


「さて、一段落したし授業……は、あと5分もないからやめておこうか。

じゃ、騒ぎ過ぎない様に自由時間にして良し。」

「フッフッフ!!ならば皆の衆!

織原先生&アリアちゃん歓迎会の話し合いをしようか!!」

「「「「「「「おおおーーーーーーーーーー!!!!!」」」」」」」


ああ、やってくれるんだ。(と言うか、そう言うのは本人の居ないところでやれよ)

なら―――


「ふむ、そう言う事な
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ