12
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
宿屋に帰ってすぐ、メールが来たのだ。
明日、レベル上げ手伝ってくれ!75層転移門前に、明日十時集合な!
…と。
正直、レオの頭の悪さ(?)にげんなりとうなだれた。
「はぁ…。仕方無い…」
私は素早く、
解った レオは帰ったらまず勉強しろ
と返した。
「はぁ〜」
色々あった。 本当に、色々。
正直、明日は兄たちのところへ行き、人と一日で完全に打ち解けた!と言う報告をしたかったのだが、どうやら無理らしい。
レオと言うのは、思い立ったら即行動、それか、有言実行、と言う言葉がピッタリ似合う奴である。
「明日はレオに…何か奢って貰わないと…」
私は気づいても居なかった。
「……zz」
レオと会うのを楽しみにしている自分が、心のどこかに居るなんて。
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ