暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜時を越えたデスゲーム〜
第七話
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φφφ
ボス攻略が終わった。 周りのプレイヤーたちは、歓喜の声を上げている。
でもその中で一人、男が恐る恐る、言葉を発した。
カズネとアキトは、思いかけないミスを犯していたのだ。

「アイツ等、なんで…あんな上位スキル、知ってたんだ…?」

と。
「確かに…」
「それってつまり、そう言うことなんだよな…?」
男の言葉に、周りがザワつき始める。
「βテスターだ!」
「何だよ… 最後の攻撃が刀って知ってたなら会議で言えよ!」
「その“せい”で、危険に晒された奴が何人も居るんだぞ!?」
「LAが取りたかっただけだろ!」
「ビーターだ!」
「そうだ、ビーターだ!」


周りのプレイヤーは、僅か14歳の子供を、 ビーター と罵る。
我慢ならなくなったクラインとエギルが怒鳴り散らそうと一歩前に出る。
でもそれは、カズネとアキトによって止められた。
「手前等良いのかよ!あんな罵られて!?」
クラインが叫んだ。
アキトはゆっくり頷き、静かに前に歩み出た。

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