魔法先生ネギま!
0303話
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の場からあやか達の方へと向かった。
『氷の精霊3頭、集い来たりて敵を切り裂け……魔法の射手・連弾・氷の3矢!』
そう呪文を唱え終わると、あやかの周囲に氷の矢が3本作り出されて標的として置かれているのだろう10m程先にある鎧へと命中する。
本来なら氷の精霊云々というのは省略される事が多い詠唱部分なのだが、魔法初心者で始動キーもまだ作っていないあやかとしてはそれがまだ出来ないのだろう。
「お見事。それにしても氷とはな」
「あ、あら。アクセル君。見てらしたんですの?」
「ああ、丁度今来た所だ。あやか的に相性がいいのは氷なのか?」
「そうですわね。エヴァンジェリンさんに言われて使ってみたのですが、確かに他の属性よりは相性がいいようです」
「くくっ、まさかお前が氷属性と相性がいいというのは私としても予想外だったがな。意外な盲点という奴だ。で、アクセル。何か用か?」
あやかの隣で、どこか満足げに氷の矢が命中した鎧を見ていたエヴァだったがそう言って俺へと視線を向ける。その視線を受け止め、口を開く。
「ああ。闇の魔法についてちょっと教えて欲しくてな」
「……何?」
闇の魔法。その言葉を聞いた途端、エヴァからの迫力が増したように見えた。
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